武蔵野市における在宅医療・介護連携推進事業について

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ページ番号1006428  更新日 2016年7月29日

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在宅医療・介護連携推進事業の趣旨

医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けていくために、地域における医療・介護の関係機関が連携して対応しているイメージ図
在宅医療・介護連携推進事業のイメージ(厚生労働省資料をもとに作成)

医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けていくためには、地域における医療・介護の関係機関が連携して包括的かつ継続的な在宅医療・介護を提供することが重要です。そのため、平成27年度より、「在宅医療・介護連携推進事業」が介護保険法上に位置づけられ、市区町村が中心となって取り組むこととなりました。

在宅医療・介護連携推進事業の事業項目と武蔵野市の取組方針

在宅医療・介護連携推進事業の事業項目 武蔵野市の取組方針
ア.地域医療・介護サービス資源の把握
  • 医療・介護サービスマップの作成
  • 武蔵野市介護サービス事業者リストの活用
イ.在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応の協議
  • 在宅医療・介護連携推進協議会を設置し、武蔵野市における医療・介護連携のルール等を協議
ウ.切れ目のない在宅医療と介護サービスの提供体制の構築推進
  • 訪問看護ステーションとケアマネジャーの連携強化のための訪問看護ステーションへの補助金の新設
  • チーム医療体制、チームケアの推進
エ.医療・介護関係者の情報共有の支援
  • 脳卒中地域連携パス、もの忘れ相談シート等既存のツールの検証と改善
  • ICTの活用によるリアルタイムな情報共有の促進
オ.在宅医療・介護連携に関する相談支援
  • 在宅医療介護連携支援室を武蔵野市医師会に設置し、医療・介護関係者の相談、調整を行う
カ.医療・介護関係者の研修
  • 地区別ケース検討会等の活用
キ.地域住民への普及・啓発
  • 健康づくり事業団による情報提供、普及・啓発
  • 講演会、シンポジウム等の実施
ク.二次医療圏内・関係市区町村の連携
  • 東京都多摩府中保健所等との連携による圏域のネットワーク強化

在宅医療・介護連携推進事業は8つの事業項目から成り立っています。武蔵野市では、それぞれの事業項目に対して、上記のとおり取り組みます。

在宅医療・介護連携推進事業の各事業の関連性

在宅医療・介護連携推進事業における、アの地域医療・介護サービス資源の把握、イの在宅医療・介護連携の課題抽出と対応の協議、ウの切れ目のない在宅医療と介護サービスの提供体制の構築推進、エの医療・介護関係者の情報共有支援、オの在宅医療・介護連携に関する相談支援、カの医療・介護関係者の研修、キの地域住民への普及啓発、クの二次医療圏内・関係市区町村の連携の8つの事業は、お互いに関連しています。武蔵野市においては、8つの事業の位置づけを別添のように整理しました。

武蔵野市の医療・介護の連携

武蔵野市における医療分野と介護分野の連携は、以前から活発に行われており、様々な仕組みやツールを作成しています。主なものは以下のとおりです。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 地域支援課
〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28
電話番号:0422-60-1941 ファクス番号:0422-51-9218
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