新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ

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ページ番号1028197  更新日 2022年1月21日

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まん延防止等重点措置に伴う市長メッセージ(令和4年1月21日)

新型コロナウイルスが初めて検出されてから、2年以上が経過しました。

昨年末から今年にかけて、今まで以上に感染力の強い変異ウイルスであるオミクロン株の広がりや感染経路不明者の増加などにより、新型コロナウイルス感染症による感染が、急速に再拡大しています。陽性者数は増加傾向を示しており、医療提供体制の逼迫など依然として予断を許さない状況が続いております。

この間の医療関係者の皆さま、市民の皆さま、各種団体、事業者の皆さまの取組みに心より感謝を申し上げます。

令和4年1月19日に、政府は、1月21日から2月13日までの期間、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」を東京都に適用することを決定し、東京都知事は都内全域を実施区域に指定しました。

このことを受けて、本市では、対応を協議しましたが、1月21日から2月13日までの間、学校や、保育所等の子育て関連施設、高齢者・障害者等の福祉施設、文化施設、生涯学習施設等につきましては、引き続き、感染防止対策を徹底しながら運営を継続してまいります。

市民に最も身近な基礎自治体として、感染防止対策の一層の徹底とともに、今後も、円滑な新型コロナワクチンの3回目接種の体制の確立などを進めてまいります。ワクチン3回目接種の開始時期は2回目接種を完了した日によって人それぞれ異なります。また、これまでと異なる種類のワクチンを接種する交互接種も始まりました。接種間隔の更なる前倒しにも対応できるよう、接種券は2回目接種から5カ月後の月末までにお手元に届くよう送付しています。加えて、ワクチン接種の開始時期や予約方法などできるだけわかりやすく説明するとともに、接種予約サポートセンターを開設し、ワクチン接種を希望する人が安全で確実に接種できるよう取り組んでまいります。

皆さまにはご不便をおかけいたしますが、不要不急の外出の自粛等へのご協力とともに、改めて、マスクの着用、手指消毒等の基本的感染防止策の徹底や体温計測等日頃の体調管理と少しでも症状がある場合の早めの医療機関受診など、一人ひとりの引き続きのご協力をお願いいたします。

武蔵野市長 松下 玲子

市民とまちの未来を守る対応方針策定に伴う市長メッセージ(令和3年9月1日)

現在、新型コロナウイルスの感染拡大は、感染力の強い変異株の影響もあり、かつてないほどの速度で進んでいます。新規感染者数は増加の一途をたどり、令和3年7月12日に発出された東京都への4回目となる緊急事態宣言は9月12日まで期間が延長されました。

本市においても、8月1カ月間での新規感染者数は1,117人と、急増しています。このような状況において、最前線での治療や、ワクチン接種、発熱外来とPCR検査など、市民の皆さまのいのちと健康を守るためにご尽力いただいている医療関係者の皆さま、市民生活を支えるサービスの提供に従事されている皆さま、そして感染防止に取り組まれている市民、各種団体、事業者の皆さまに感謝申し上げます。

本市ではこれまで、新型コロナウイルス感染症対策に関する基本的な考え方や4回にわたる対応方針を策定し、いのちを守るための感染拡大防止対策や、まちの経済を守り、市民の皆さまの日常生活を支援するため、様々な取組みを行ってまいりました。

度重なる緊急事態宣言の期間延長や新規感染者数の急増に、市民の皆さまの感染への不安は尽きることなく、暮らしやまちの経済は依然として厳しい状況にある中、コロナ禍に立ち向かい、新たに「市民とまちの未来を守る対応方針」を策定し、令和3年第3回武蔵野市議会定例会に、対応方針に係る費用を含めた総額24億2,382万円の補正予算案を提出しました。議会の審議を経て、お認めいただければ、一層の感染防止対策や市民生活、事業者支援策を進めてまいります。

新型コロナウイルス感染症の急激な感染拡大により、入院や宿泊施設へ移行することができずに、自宅で療養されるかたが急増しています。本市を含む北多摩南部医療圏に属する6市(武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、狛江市)の市長が都庁を訪問し、都知事に対して同圏域内に臨時医療施設の速やかな設置を求める要望書を提出しました。本市では、今年2月から、自宅療養中のかたを対象とした支援窓口を設置し、生活相談や食料品の支援を行ってきましたが、さらに機能を拡充し、生活必需品などの日用品支援や安否確認を新たに行う「自宅療養者支援センター」を開設しました。自宅療養者へ貸与する医療機器を医療機関に拡充配備するなど医療体制の強化も支援し、自宅療養者等の生活の不安解消と、いのちと健康を守ってまいります。

本市では、「武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種実施計画」に基づき、安全かつ確実な接種に向けて進めてまいりました。ワクチンの安定的な確保が難しい中ではありますが、8月末現在で12歳以上の市民の6割のかたが1回目の接種を完了しています。今後は、特に若い世代への接種をさらに推進していくため、吉祥寺地域の集団接種会場として、吉祥寺駅北口駅前広場に新たに特設会場を設置するなど、よりアクセスしやすい環境を整え、安全かつ確実な接種の推進を図ります。

市民の暮らしとまちの経済を守り、まちの活力につなげるための支援策として、昨年度に行いました緊急経済対策事業の効果検証の結果を踏まえ、市独自の「くらし地域応援券事業」の第2弾を実施します。また、売上が減少した個人事業主や中小企業者等に対する支援を行うほか、商工会議所が行うキャッシュレス決済によるポイント還元キャンペーン及びキャッシュレス導入支援窓口の開設についての補助を行います。

市といたしましても、市医師会や関係機関等と協力し、市民の皆さまのいのちと暮らし、まちの未来を守るための対策や支援策に全力で取り組んでまいりますので、引き続き皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

武蔵野市長 松下 玲子

緊急事態宣言発出に伴う市長メッセージ(令和3年7月12日)

新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」が、令和3年7月12日から8月22日までの期間で、東京都を対象に発出されました。

これを受け、東京都は都内全域を対象として、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、人流の抑制を最優先に、日中を含めた不要不急の外出・移動の自粛、施設の使用停止の要請、施設の使用制限の要請及び催物(イベント等)の開催制限を行うなどの緊急事態措置を決定しました。

これまで、6月20日に3度目の緊急事態宣言が解除されて以後、東京都には新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置が発出されていましたが、新たな変異株の影響等により、首都圏における新規感染者数は明らかな増加に転じており、4度目の緊急事態宣言が発出されることとなりました。本市においても、新規感染者数は一時減少傾向にありましたが、その後増加し、7月10日時点での感染者数は1,426人となっています。

本市では、これまでも様々な感染拡大防止の取組みを実施してまいりましたが、東京都の緊急事態措置に基づき、公共施設などの休館や利用方法の変更、市主催の事業の休止・中止などの取組みを行ってまいります。皆さまにはご不便をおかけしますが、改めて、ご理解とご協力をお願いいたします。

市といたしましても、市民の皆さまの大切な日常生活を継続するための感染拡大防止対策や支援策に全力で取り組んでまいります。

皆さまには長期間にわたり、外出自粛や時短営業など感染拡大防止のための取組みにご協力いただいていますが、引き続き、一人ひとりの感染防止対策へのご協力をお願いいたします。

武蔵野市長 松下 玲子

新型コロナウイルスワクチン接種に関する市長メッセージ(令和3年7月5日)

すでに1年を越えるコロナ禍の状況にあり、私たちを取り巻く生活は大きく変わりました。この間の皆さまの感染拡大防止の取組みに心から感謝申し上げます。

本市では、これまで新型コロナウイルス感染症拡大防止への様々な取組みを行ってまいりました。ワクチン接種につきましては、安全かつ確実な接種に向けて、「武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種実施計画」に基づき、令和3年5月1日に最初のファイザー社製ワクチン1箱が届いて以降、医療従事者その他関係者の皆さまのご協力により、重症化リスクが高い高齢者の皆さまから接種を進めてまいりました。65歳以上で接種を希望するかたにつきましては、7月末までに2回目の接種を完了する見込みです。

7月に入り、接種対象を拡大し、希望する全ての皆さまが接種できるよう進めてまいりましたが、現在、国からのワクチン供給量が当初の見込みより大きく減少する事態が発生しております。ワクチン供給の遅れは、接種計画や接種スケジュールの見直しなど、大きな混乱が生じることが予想されるため、全国市長会や東京都を通じて、政府に「都市自治体へのスムーズなワクチン供給に係る緊急要望」を提出していますが、いまだにワクチンの安定的な供給スケジュールの見通しが立っておりません。

このような状況を受け、武蔵野市医師会と協議のうえ、大変残念ではありますが、7月5日(月曜日)から各医療機関における個別接種の新規予約を一旦停止するほか、7月5日(月曜日)以降に開始する集団接種予約については、当面の間、予約枠を縮小させていただきます。ワクチン接種をお待ちいただいている皆さまにはご迷惑、ご心配をおかけし、大変申し訳ございません。引き続き、ワクチンの安定かつ速やかな供給を国や東京都へ要望するなど、安全・確実なワクチン接種体制の確立を進めてまいります。今後の接種スケジュール等につきましては、改めて市報やホームページ等で皆さまにお知らせいたします。

なお、ワクチン接種は、強制されるものではなく、ご本人の意思に基づき接種を受けるかどうか判断していただくものです。接種の強制や、接種を受けていないかたに対しての不当な差別はあってはならないことです。

変異ウイルスの広がりなどにより、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は依然として増加傾向を示しており、厳しい状況が続いております。引き続き、一人ひとりが感染防止対策に努めていただきますようお願いいたします。

市といたしましても、市民の皆さまのいのちと暮らしを守るための対策や支援策に全力で取り組んでまいりますので、引き続き、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

武蔵野市長 松下 玲子

緊急事態宣言発出に伴う市長メッセージ(令和3年4月24日)

新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく3度目の「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」が、令和3年4月25日から5月11日までの期間で、東京都を含む4都府県を対象に発出されました。

政府は、4月12日から「まん延防止等重点措置」を東京都に適用し、本市も様々な感染防止対策に取り組んでまいりましたが、都内では依然として感染者が増え続けている状況であり、医療体制がひっ迫する可能性が非常に高まっていることから、今回の宣言に至ったものです。変異ウイルスの感染力は非常に強く、感染の急拡大も懸念されるため、これまで以上のより徹底した取組みが必要とされます。

東京都は、緊急事態宣言を受けて、酒類等を提供する飲食店や大型商業施設等の休業要請を行うとともに、テレワークの強化や不要不急の外出の自粛等を呼びかけています。

東京都の緊急事態措置に基づき、本市でも一部の公共施設の休館、休場や開館時間の短縮や入場整理、市主催行事の中止など、感染拡大防止の取組みを行ってまいります。皆さまにはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

また、新型コロナウイルスワクチン接種については、4月23日に75歳以上のかたを対象に接種券を発送しました。ワクチン接種を希望されるかたが安全・確実に接種できるよう、全庁体制で着実に準備を進めています。

新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぎ、ご自身や大切な身近な人を守りながら、日常生活を送るためには、一人ひとりの感染防止の行動が重要です。市民の皆さまにおかれましても、マスクの着用、こまめな手洗いや手指消毒、空気の入替えや距離を取るなど基本的感染対策の徹底に努めていただきますよう、引き続きよろしくお願いいたします。

武蔵野市長 松下 玲子

まん延防止等重点措置に伴う市長メッセージ(令和3年4月12日)

新型コロナウイルス感染症が初めて検出されてから、1年が経過しました。この感染症は国境を越え、瞬く間に世界各地に広がり、今なお感染者が爆発的に増加し続けています。終わりの見えない、人類とウイルスの闘いが続いています。

この間の医療関係者の皆さま、市民の皆さま、各種団体、事業者の皆さまの取組みに心より感謝を申し上げます。

令和3年3月21日に、国の2度目の緊急事態宣言が解除されましたが、変異ウイルスの広がりなどにより新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は増加傾向を示しており、医療提供体制の逼迫など依然として予断を許さない状況が続いております。

令和3年4月9日、政府は、4月12日から5月11日までの期間、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」を東京都に適用することを決定しました。

これを受け、東京都知事は23区に加えて、武蔵野市を含む6市を実施区域に指定しました。

本市でもこれまでも様々な取組みを行ってまいりましたが、引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、徹底した取組みが求められます。

このことから、本市では、4月12日から5月11日までの間、市の文化施設、生涯学習施設等の開館時間を原則午後8時までといたします。

学校や、保育所等の子育て関連施設、高齢者・障害者等の福祉施設は感染防止対策を徹底しながら運営を継続します。

市民に最も身近な基礎自治体として、国や都の感染防止対策とともに、今後も、円滑なワクチン接種体制の確立などを進めてまいりますが、ワクチンが市民の皆さまに行き届くまでにお時間を要することが見込まれます。皆さまにはご不便をおかけいたしますが、日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛等へのご協力とともに、改めて、マスクの着用、手指消毒、近距離での会話・会食の自粛、そして、体温計測等日頃の体調管理と少しでも症状がある場合の早めの医療機関受診など、一人ひとりが感染防止対策を徹底していただきますようお願いいたします。

市としても、強い危機感を持って、市民の皆さまのいのちと生活を守るべく、全力で取り組んでまいります。ご不便と我慢を強いられる日々が続いておりますが、引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

武蔵野市長 松下 玲子

緊急事態宣言発出に伴う市長メッセージ(令和3年1月8日)

新型コロナウイルスの感染リスクと日々向き合いながら最前線の現場でご尽力されている医療関係者の皆さま、そして感染防止に取り組まれている市民、各種団体、事業者の皆さまに心から感謝申し上げます。

昨年末から新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が急増し、医療体制がひっ迫している状況が続いていることから、令和3年1月7日、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」が東京都を含む1都3県を対象に発出されました。

本市でもこれまで新型コロナウイルス感染症拡大防止への様々な取組を行ってまいりましたが、より一層徹底した取組が求められます。

本市では、緊急事態宣言発出に伴い、1月8日から2月7日までの間、市の施設等の開館時間を原則午後8時までといたします。

学校や、保育所等の子育て関連施設、高齢者・障害者等の福祉施設は感染防止対策を徹底しながら継続します。
市民に最も身近な基礎自治体として、市民のいのちと暮らし、経済を守り、安心と活力を取り戻すため、国や都の感染防止対策とともに、今後も市の取組を進めてまいります。

皆さまには、さらなるご不便をおかけいたしますが、午後8時以降の不要不急の外出を避け、大人数での会食を控えるなど、改めて感染防止対策を徹底していただきますようお願いいたします。

大変厳しい状況が続いておりますが、皆さまと共に知恵と力を合わせて取り組んでまいりたいと存じますので、引き続きご理解ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。 

武蔵野市長 松下 玲子

市長メッセージ(令和2年12月10日)

新型コロナウイルス感染症に関する不確かな情報や根拠のない偏見に惑わされることなく冷静な行動をお願いします。

新型コロナウイルスの感染対策は、「マスク着用」「こまめな手指消毒」「換気」が重要です。「目・鼻・口の粘膜からウイルスの侵入を防ぐ」という基本を一人ひとりが徹底する必要があります。

しかし、感染対策を徹底することで感染リスクを低下させることはできても、リスクを完全に無くすことはできません。いつ、どこで、誰が感染してもおかしくないのです。

目に見えないウイルスの感染に不安や恐れを感じる気持ちは理解できますが、ともすれば、その気持ちが無自覚な偏見・差別につながることもありえます。

あなたは、自分自身や身近な人への偏見・差別があったらどう感じますか?
立ち向かうのは「人」ではなく「ウイルス」です。決して、感染者とその家族、皆さまの生活を支えている人とその家族ではありません。

こんな偏見・差別をしていませんか?

  • 医療機関・介護施設やその従事者、家族等への差別的な言動
  • 学校や学校関係者等への差別的な言動
  • 勤務先に関連する差別的な言動
  • インターネットやSNS上での差別的な言動
  • 職業・国籍を理由にした誹謗中傷、都外居住者や都外ナンバー車所有者への差別的な言動
  • 個人に関連する情報を含む詳細な報道

感染症リスクに関する正しい知識を持って行動することが重要です。
正しい情報の選択、冷静な判断をお願いします。

武蔵野市長 松下 玲子

市長メッセージ(令和2年11月30日)

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、感染リスクと向き合いながら最前線の現場でご尽力されている医療関係者の皆さまや私たちの生活を支えるためのサービスの提供に従事されている皆さま、そして感染防止に取り組まれている市民や各種団体、事業者の皆さまに心から感謝を申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の国内新規感染者数は、11月以降増加傾向が強まり、2週間で2倍を超える伸びとなり、過去最多の水準となっています。また、入院者数及び重症者数も増加が続いています。

東京都内においても、全域に感染が拡大し、感染経路不明割合も半数以上となっており、11月19日に知事は、都の警戒レベルを最も高い「厳重警戒」に引き上げることを発表しました。

本市においても、11月29日時点で東京都が公表している患者数の累計は282人(うち退院等262人)を数え、特に9月以降の新規患者数は170人に達している状況です。

既に医療機関内においても新規感染者が報告されており、本格的な冬が到来し、インフルエンザの流行期を迎える中で、このままの状況が続けば、医療提供体制と公衆衛生体制に重大な影響を生じるおそれがあります。

市はこれまで、国や都の支援を補完する形で感染拡大防止対策やセーフティネット施策、まちの経済を守る施策やひとり親世帯、子育て世帯を支える施策、医療機関への支援施策等を実施してまいりましたが、これらの状況を踏まえ、11月25日に「くらしの安心をまちの活力につなげる対応方針」を策定し、更なる支援策をまとめました。今後、市議会での審議を経て、可決いただきましたら、新たな施策を実行してまいります。

感染拡大の防止には、一人ひとりの行動が大きく影響します。市民の皆さまにおかれては、「飲酒を伴う懇親会等」、「大人数や長時間におよぶ飲食」、「マスクなしでの会話」、「狭い空間での共同生活」、「居場所の切り替わり」など、感染リスクが高まる5つの場面にお気をつけいただくとともに、あらためて、マスク着用、こまめな手指消毒、換気などの「感染しない」「感染させない」ための基本的な感染防止対策の取り組みの継続をお願いいたします。

先が見えない状況に多くの皆さまがご心配されていることと存じますが、皆さまと共に知恵と力を合わせて取り組んでまいります。引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

武蔵野市長 松下 玲子

市長メッセージ(令和2年5月26日)

東京都を含む5都道県を対象とした、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が解除されました。

4月7日に「緊急事態宣言」が発出されてから約7週間、市民の皆さまの外出自粛や感染防止の取り組みに感謝申し上げます。そして、市民のいのちを守るため、最前線の現場で日々懸命に努力されている医療従事者の皆さま、感染リスクと向き合いながら、市民生活を支えるために、介護、保育、また日常品の販売や生活に関連するさまざまなサービスの提供に従事いただいている皆さまに、心から感謝申し上げます。

5月22日に、東京都からは、「感染症防止と経済社会活動の両立」を図りながら、「新しい日常」が定着した社会を実現するための取り組みや手順を示した「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」が示されました。

本市でも、「武蔵野市新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言の延長に伴う対応方針」を公表するとともに、市議会に補正予算案を提出しご承認いただきました。

市民の皆さまに最も身近な基礎自治体として、市民のいのちと暮らし、経済を守り、安心と活力を取り戻すため、この対応方針に基づき、国や都の支援策とともに、市独自の支援策を進めてまいります。

また、今後は、感染拡大防止と同時に、地域経済の回復を目指す新たな段階へ移行するため、本市も更なる取り組み等を検討してまいります。人類と未知のウイルスとの闘いは長期にわたることが予測されますので、感染拡大の「第2波・第3波」に対する警戒を怠ってはなりません。医療機関、事業者等との連携を一層強めながら、今回の経験を力に変え、武蔵野市が一丸となって、この難局を乗り越えていきたいと存じます。

引き続き、市民の皆さまのご協力をお願いいたします。

武蔵野市長 松下 玲子

市長メッセージ動画

市長メッセージ(令和2年4月9日)

東京都に、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく、緊急事態宣言が発令されました。

武蔵野市では緊急事態宣言を受けて、これまで以上に感染拡大防止のための取り組みを行っています。市民の皆さまにお願いしたいことは、何よりもまず外出をしないことです。外出し、人と接触することは感染のリスクを高めます。そうしたリスクを負ってまで出かける必要がある用事なのかを考えて行動してください。食料品や医薬品などの生活必需品を購入するための外出や通院などに制限はありません。ただし過度な買いだめは厳に控えていただきたいと思います。

市民の皆さまにおかれましては、この間も様々なご不便をおかけしていますが、皆さまの、そして皆さまの大切なかたの命を守るため、感染拡大を防ぐため引き続き、これまで以上のご理解とご協力をお願い申し上げます。

人類と、この未知のウィルスとの闘いは長期に渡るとも予測されています。先行きが見通せない中、不安感や疲労感を抱えているかたもいらっしゃると思いますが、私たちが人としてどう行動するのかということが試されています。一人ひとりが体調面やメンタル面の疲れを解消する工夫をしながら、この難局を皆さまとともに乗り越えていきたいと思います。

武蔵野市長 松下 玲子

市長メッセージ(令和2年4月1日)

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、首都圏の1都4県が協調し、都民及び県民に向け、3月28日(土曜日)29日(日曜日)の週末外出自粛を求める強い要請が出されました。

しかしながら、その後も感染拡大の勢いは収まらず、都内では3月29日(日曜日)から31日(火曜日)の3日間で、新型コロナウイルス感染者が159名増加し、感染者総数は521名となりました。

武蔵野市は、保健所を設置していない自治体のため、感染者の把握や疫学調査等は、東京都多摩府中保健所が実施しています。3月31日(火曜日)の夜に同保健所から、市内在住の複数の感染者を確認したという情報を受けました。感染者の濃厚接触者や行動履歴等については、現在保健所が調査中です。

これまで、武蔵野市としては、感染拡大を防止するために、専門家の意見も踏まえ様々な対策を講じてきました。

市内で感染者が発生したことを受け、市民の皆様におかれましては、いつでもどこでも感染のリスクがあること、日に日にそのリスクが上昇していることを改めてご認識いただきたいと存じます。

不要不急の外出をしない、3つの密(密閉、密集、密接)を避ける、手洗い・うがい・咳エチケットの励行など、今まで以上に自らの感染を防ぐ対応をお願いします。

市では、今後も国、都、医療機関、関係団体と連携して、迅速かつ正確な情報発信を行い、市民の皆様とともに感染症の拡大防止に全力で努めてまいります。

武蔵野市長 松下 玲子

市長メッセージ(令和2年3月3日)

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、武蔵野市では、世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言を発表した1月31日(金曜日)に「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、関係機関とも連携し、感染症の発症・拡大防止に取り組んでいます。

これまで9回の対策本部会議を開催し、3月17日(火曜日)までの市主催事業(イベントなど)の中止・延期を決定するとともに、3月3日(火曜日)から市立の全小・中学校を臨時休業としました。また、学童クラブは、3月3日(火曜日)から3月25日(水曜日)まで、小学校休業期間と同じように開所するとともに、ご家庭で保護者等の対応が難しい児童に限り、児童福祉の観点から緊急特別措置を実施することを決定しました。

感染拡大を最小限にとどめ、国内の流行を早期に終息させるためには、これから2週間程度が極めて重要な時期であると認識しております。ご不便をおかけしますが、命を守ることを最優先に考えての決断ですのでご理解とご協力をお願いいたします。

市民の皆さまにおかれましては、感染症の発症・拡大防止のため、不要不急の外出をできるだけ控えていただくとともに、手洗いや咳エチケットなど一人ひとりができる感染予防対策の実施について引き続きのご協力をお願いいたします。

市では、今後も、国、都、医療機関、関係団体と連携して、情報を共有しながら、迅速かつ正確な情報発信と感染症の発症・拡大防止に全力で努めてまいります。

武蔵野市長 松下 玲子

市長メッセージ(令和2年2月25日)

新型コロナウイルス感染症の発症・拡大を考慮し、2月25日開催の新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、「3月17日(火曜日)までの市主催のイベント・催し物・集会は、原則中止または延期とする。」ことを指示しました。これは、新型コロナウイルス感染症の発症・拡大を防ぐためには、徹底した対策を講じるべきであると判断したからです。

イベントを楽しみにされていたかたも多いと思いますが、市民の皆さまの不安を払しょくし、命を守ることを最優先に考え、このような判断をいたしましたので、皆さまにはぜひご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。

武蔵野市長 松下 玲子

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防災安全部 安全対策課
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