八幡町2丁目の道路陥没について
令和4年4月25日(月曜日)14時ごろ伏見通り(市道第114号線)で道路陥没が発生しました。



1.状況及び経過
- 午後2時ごろ 武蔵野警察署より市へ道路陥没の連絡
- 負傷者なし
- 規模 延長約0.8メートル 幅約0.8メートル 深さ0.8メートル程度の陥没
- 水道、ガス等のライフラインへの影響なし
- 応急復旧工事後の午後5時15分ごろ交通規制解除
2.調査概要及び結果
(1)道路路面下空洞調査
調査概要
関前橋交差点から八幡町交差点の区間で、深さ3メートルまでの範囲を調査
結果
異常なし。なお、陥没箇所から離れた側溝沿いに、異常信号を確認し、二次調査でカメラ調査を実施した結果、空洞の存在(2-(1))を確認。(図1参照)

(2)道路改修等の履歴等調査
調査概要
陥没箇所周辺の苦情や補修、改修等の履歴を調査
結果
埋戻しを伴う工事については、最後に行われた工事から45年が経過しており、転圧不足などの施工不良は考えにくい。令和3年10月には、当該箇所の凹みを確認し、補修工事を実施済み。
(3)埋設企業者(下水道、水道、ガス、電気等)による埋設物の位置及び健全度調査
調査概要
道路に埋設された各種ライフラインを管理する各企業に対して、埋設物に関する位置の確認及び健全度調査を依頼
結果
水道、電気・通信等については、車道内に埋設物はなし。
ガス管は側溝位置に埋設。ガス漏れ調査を実施した結果、異常がないことを確認。
下水道は、車道内に埋設されており、TVカメラ調査等を実施した結果、陥没箇所範囲外の一部に軽微な損傷(2-(3))を確認。(図2参照)

3.調査のまとめ及び今後の対応
いずれの調査結果においても、今回の道路陥没の原因となる事実は確認できませんでした。安全確保の観点から、陥没箇所の応急復旧の際に土のゆるみがないことを確認し、陥没後に実施した路面下空洞調査で異常がないことを確認しています。調査結果において、陥没箇所から離れた側溝沿いで確認された空洞箇所(2-(1))や、下水道の一部に見られた軽微な損傷(2-(3))については、今後早急に補修・修繕等を実施する予定です。その後、周辺の舗装状況等を踏まえ、本復旧する範囲を検討の上、今夏を目途に舗装工事を実施する予定です。
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