新型コロナウイルス感染症と熱中症予防
『新しい生活様式』と熱中症予防
新型コロナウイルス感染防止のため国が示した「新しい生活様式」では、感染防止の3つの基本として「身体的距離(ソーシャル・ディスタンス)の確保」「手洗い」そして、「マスクの着用」が求められています。
以下のポイントに留意し、「新型コロナウイルス感染防止」と「熱中症予防」を両立させていきましょう。
適宜マスクを外しましょう
- 屋外で人と十分な距離(2メートル以上)がとれるとき、また距離が取れなくても会話がほとんどない場合は、マスクを外しましょう。
- マスクを着用しているときは普段よりもこまめに水分補給や休憩をとるようにしましょう。
マスク着用時の熱中症リスク
- マスクをしているとのどが渇きにくくなります。
- マスクを着用したままきつめの運動や作業をしていると、体に負荷がかかり危険です。
- 表情も見えづらいため、自分も周りも気づかれないまま知らぬ間に熱中症が進行する恐れがあります。
乳幼児のマスク着用について
- 2歳未満のお子さんのマスク着用は推奨されていません。
- 2歳以上の未就学のお子さんについては、マスク着用を一律には推奨していません。マスクを着用する際は、保護者や周りの大人がお子さんの体調に十分注意してください。お子さんの体調がすぐれないときは、無理に着用する必要はありません。
(厚生労働省「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」より)
暑さを避けましょう
- 日傘や帽子を活用し、涼しい服装を心がけましょう。
- 少しでも体調が悪くなったら、涼しい屋内や日陰に移動しましょう。
こまめに水分補給をしましょう
- コーヒーや紅茶、アルコールなど利尿作用がある飲み物はかえって脱水を引き起こし熱中症になりやすい可能性があります。カフェインの入っていないお茶、水を飲みましょう。
- 大量に汗をかいたときには塩分補給も忘れずに。(注意)高血圧などで塩分制限のあるかたはかかりつけ医にご相談ください。
エアコン使用中もこまめに換気をしましょう
- 一般的な家庭用のエアコンは、換気は行っていないため、エアコンの使用中もこまめに換気をしましょう。
- エアコンを止める必要はありません。
- 扇風機や換気扇の併用も効果的です。
- 換気をした後は、エアコンの温度をこまめに再設定し、室内の温度に気を配りましょう。
日頃から体調管理をしましょう
- 無理のない範囲で適度に運動し、暑さに備えた体づくりをしましょう。
- 運動中は水分補給を忘れずに。
- 決まった時間に体温測定と健康チェックをしましょう。
- 体調が悪いときは、無理せず自宅で静養してください。
外出は計画的に
- 外出時は天気予報、暑さ指数(WBGT)を参考にし、無理をしないようにしましょう。
- 長時間の外出にならないよう、計画を立て行動しましょう。
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