武蔵野市市勢要覧2017
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温かい見守りの中、のびのびと育つ武蔵野っ子子どもたちの可能性をいつくしみ、守り、育んでいくために。 子育て家庭への総合的な支援を行うとともに、子育て支援施設をはじめ、地域の方々とともに共助による子育て支援体制を整備することで、身近な地域社会とのつながりの中で安心して子育ち・子育てできるまちづくりを展開しています。各家庭のニーズに応じた保育・教育環境を確保できるよう、保育コンシェルジュなどの相談窓口を充実させるとともに、最新の子育て情報にアクセスできる子育て応援サイト「むさしのすくすくナビ」の開設や待機児童解消に向けた保育施設整備に取り組んでいます。また、養育困難家庭・生活困窮家庭の支援も強化しています。 学校教育においては、国際化や情報化の進展など、いかに社会が変化しようとも、子どもたち一人ひとりが多様な人々と協力しながら豊かな人生を切り開き、持続可能な社会の創り手となれるよう、知・徳・体のバランスのとれた「生きる力」の育成を目指し、セカンドスクールなど武蔵野市らしい特色のある教育を推進しています。 また、子どもたちの可能性を最大限に伸長するため、一人ひとりの教育的ニーズを把握し、特別支援教育の観点からきめ細かな指導を充実させるとともに、スクールソーシャルワーカーなどの配置や関係機関との連携強化などによる教育支援に努めています。思い思いに自由に過ごせる子どもの遊び場、プレーパーク。地域の大人が見守る中、木登りや工作、昔遊びに挑戦できます。親子のまち歩きを助ける、ベビーカー貸出しサービス「ベビ吉」。中学生の提言で始まりました。31

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