武蔵野市市勢要覧2017
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Interview 2020年のオリンピック・パラリンピックは開催国ということもあり、とても楽しみです。昨年は“Sports for All サッカー”に私も参加し、武蔵野市の子どもたちと一緒にサッカーを楽しみました。 私はケガをしていた時期でも、サッカーが好きという気持ちと、ステップアップする楽しさを大切に、モチベーションを高く保ってきました。今後も東京オリンピックに出場、活躍することを目標にして頑張りたいと思います。オリンピック・パラリンピックをきっかけに、多くの人にスポーツの魅力や楽しさを再発見してほしいですね。独自の方法と発想で制作された美術作品を指す「アール・ブリュット」。市民協働によって作り上げ、障害のある人などへの理解を深めるアート展です。アートを通して多様性を大切にする地域づくりを進めます。INAC神戸レオネッサ岩いわ渕ぶち 真ま奈なさん からメッセージ 武蔵野市は、全国の自治体とオリンピック・パラリンピック参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流などを図るために行う「ホストタウン」に立候補し、ルーマニアのホストタウンとして登録されました。 武蔵野市とルーマニアのブラショフ市の交流は、平成4年の交響楽団への支援から始まりました。その交流が縁となり、平成10年には、ブラショフ市内に交流活動の拠点となる「日本武蔵野センター」を設置し、今日まで日本語教室や市民交流などを通して、日本とルーマニアの交流のかけ橋として役割を果たしてきました。 武蔵野市は、ルーマニアのホストタウンとして、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けてさまざまな交流活動を通してルーマニアを応援し、文化・スポーツの相互交流を実施しています。Profile岩いわ渕ぶち 真ま奈なさん平成5年生まれ、武蔵野市出身のサッカー選手。兄・岩渕良太選手の影響もありサッカーを始める。小学生の頃は武蔵野市内にあるクラブに所属。サッカー日本女子代表として、数々のワールドカップやオリンピックに出場。また、FCバイエルン・ミュンヘンにも所属していた経歴を持つ。現在はINAC神戸レオネッサで活躍中。23

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