ブックタイトル2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版)
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2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版)
文化に触れ、楽しむ武蔵野市には、音楽、演劇、伝統芸能、美術などさまざまな芸術文化のための施設があり、若手から第一線で活躍する芸術家まで、幅広いジャンルの作品と触れ合うことができます。吉祥寺美術館は、入場料100円のワンコイン美術館。館内には世界的な版画家である浜口陽三と萩原英雄の記念室が常設されています。また、企画展示室では、絵画だけでなく、写真、デザインなどの芸術表現を紹介しています。優れた国内外のアーティストを招き、クラッシック演奏会やオペラなどを公演する市民文化会館。この施設のパイプオルガンを生かし、昭和63年からは4年ごとに国際オルガンコンクールを開催し、新進の演奏家たちが世界に羽ばたいています。吉祥寺シアターは、主に現代演劇やダンスを中心とした舞台芸術の発表の場となっています。また、各施設では公演のほかにも、セミナーやワークショップなど、参加型の企画も開催されています。そのほか、松露庵、市内3駅の各駅前の公会堂、芸能劇場、スイングホール、かたらいの道市民スペースがあり、多くの市民が文化に触れる場として利用しています。世界のオルガニストが競演する武蔵野市国際オルガンコンクールワンコインで芸術に触れる吉祥寺美術館駅勢圏での図書館整備市民とスポーツ中央図書館図書館は読書のための施設であるとともに、市民の学びを支え、課題解決を支援していく大切な役割も担っています。平成23年に「武蔵野プレイス」がオープンし、市内3駅勢圏に図書館を1館ずつ設置する3館構想が実現しました。中央図書館・吉祥寺図書館・武蔵野プレイスの3館の蔵書数は約80万冊、年間約240万冊の貸出利用があります。子どもたちへの読書の大切さを伝えるため、0歳・3歳児健診時におすすめ本を紹介・プレゼントする「むさしのブックスタート」や、各学校に赴いての読書の動機付け指導、創作作品や読書感想作品を募集する「武蔵野市子ども文芸賞」など、学校や保健センターとも連携して事業を実施しています。市民の健康の増進とスポーツの振興のため、さまざまなイベント、競技を開催しています。毎年3月に行われる「市内駅伝競走大会・市民健康マラソン大会」は、昨今のジョギングブームを反映し、参加者が急増しています。ゴールデンウイークには、家族でスポーツを楽しんでもらう「ファミリースポーツフェア」。体育の日には、日頃スポーツに接する機会の少ない市民など、誰でも手軽に楽しめるレクリエーションスポーツを紹介する「市民スポーツフェスティバル」。また、体育協会加盟団体による年2回の市民体育大会・市民体育祭などが行われています。総合体育館では、年160回以上のスポーツ教室と700回以上のワンデーレッスンが行われ、キャンプ、登山などの野外体験活動も年50回以上開催し、毎回多くの方が参加しています。地域とつながる大学地域の大学は、市民の知的好奇心を支える豊かな地域資源でもあります。市では、市内および近接する地域五大学(亜細亜・成蹊・東京女子・日本獣医生命科学・武蔵野大学)と連携し、平成5年に武蔵野地域学長懇談会を設置。共同講演会や武蔵野地域自由大学などさまざまな生涯学習事業を共同で運営しているほか、教育・福祉・環境・スポーツ・コミュニティなど多様な分野で各大学が地域と連携し、まちづくりに参加しています。武蔵野地域五大学共同講演会の基調講演幅広い世代でにぎわうファミリースポーツフェア市民健康マラソン大会50