ブックタイトル2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版)
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2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版)
コミュニティバス・ムーバスが地域をつなぐ高齢者からの一通の手紙がきっかけで、平成7年に全国初のコミュニティバスとして生まれたムーバスは、地域の頼れる交通手段としてすっかり定着しています。交通空白地域・交通不便地域の解消を目指し、7路線9ルートが整備され、年間約260万人の方が利用しています。ワンコイン(ICカード乗車も可)、時刻表通りの到着、短いバス停間隔などの利便性から多くの方に利用され、平成24年7月には累計乗客数が3000万人を超えました。高齢の方や子ども連れの方などにもやさしく、外出機会が増えたと好評です。(人)3,000,0002,500,000ムーバスの年間乗客数2,731,4852,650,2222,000,0001,500,0001,991,0941,000,000500,000378,9251,205,362市内の交通の不便な場所を解消する「ムーバス」0平成8年度10年度12年度14年度16年度18年度20年度22年度24年度共同集配送で荷さばき対策強くて快適な住まいづくりを応援吉祥寺は、商店街と大規模店舗との共存による回遊性が魅力のまちですが、荷さばき車両の通行や路上駐車による荷さばき作業などにより、歩行者の通行を阻害していることが大きな課題でした。そこで、地元商業者、運送事業者、行政などが協力して改善方策の検討を進め、平成21年9月から民間駐車場を活用した事業を、そして平成23年3月からは共同集配送事業を開始しました。共同集配送事業では、中心街に隣接する共同集配送センターを拠点に、商店街エリアへの荷物の集配送を台車などを使用して行います。また、荷さばきルール徹底週間を定期的に実施し、これらの事業のPR活動を続けています。「耐震フォーラム」での耐震無料相談吉祥寺方式共同集配送センター商業エリアへは台車を使って配送平成7年の阪神・淡路大震災を教訓に、都市型地震に備えた災害に強いまちの実現に向けて、市では平成10年9月に「武蔵野市耐震改修促進基本方針」を定め、民間住宅に対する耐震診断・改修助成などの先行的な取り組みを開始しました。また、特定緊急輸送道路に指定された道路沿いに建つ建築物についても、倒壊して道路をふさぐことのないよう、耐震診断、補強設計、耐震改修などへの助成を行い、耐震化を進めています。市民一人ひとりの生活の拠点である住まいに関する相談などにも取り組んでいます。住宅に関する不安や悩みに専門家が応える「建築物耐震性相談」を毎週開催。また、50歳以上の世帯が所有するマイホームを子育て世帯などに転貸することを目的とした「マイホーム借上げ制度」を関係機関と連携して実施しています。この制度では、マイホームを売却せずに貸し手となることで賃料収入を得ることができ、借り手となる若い世代は相場よりも安い家賃で物件を借りることができます。46