ブックタイトル2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版)

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概要

2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版)

緑・環境環境と共生する持続可能なまちみんなの財産である緑を守り育て、クリーンセンターのごみピットに投入された、収集されたごみごみ減量へチャレンジ600グラム人口の増加や経済活動の広がりに伴い、利便性の高い豊かな暮らしが求められてきました。しかし、快適性を追求してきた一方で自然環境の破壊が進んできたことへの反省も強まっています。緑を守り、環境と共生する都市を構築しながら、豊かな暮らしを確保するという価値観やライフスタイルへの転換が求められています。市では、市民・事業者・行政が協働でごみの削減を進め、「1日に市民1人が出す家庭ごみ・資源物量」を多摩地域の平均である700グラムまで減らすことを目標とした「武蔵野ごみチャレンジ700グラム」を平成18年11月に宣言。市民や事業者の協力により、この目標は平成21年度に達成されました。さらに、多摩地域で最もごみ排出量の少ない自治体は600グラムを下回っていることから、平成22年度からは「セカンドステージ!武蔵野ごみチャレンジ600グラム」を改めて宣言し、より一層のごみ減量(リデュース)への取り組みを呼びかけています。平成22年11月に市、市ごみ減量協議会、レジ袋使用事業者(12社)により「武蔵野市におけるレジ袋削減に関する協定」を結び、レジ袋の使用削減とマイバッグの持参促進などを協働で行っています。また、平成24年3月からは、市内11施設に掲示板を設置し、市民の「譲りたいもの」、「譲ってほしいもの」を情報交換する「むさしのエコボ」事業を始めました。さらに、ごみ分別の徹底とともに、マンションや社宅など地域のグループで古紙類やびん・缶などの資源物を集めて回収業者に渡す集団回収への協力も呼びかけて再資源化(リサイクル)を図っています。家庭ごみの市民1人1日当たりの排出量(グラム)800700市内のごみ収集の様子市内のごみは、クリーンセンターで破砕・焼却後、灰は西多摩郡日の出町にあるエコセメント施設で資源化しています。785.5768.8763.8 766.2745.3ごみ有料化開始720.6695.6 691.4679.5 676.0フリーマーケット平成1516 17 18 19 20 21 22 23 24年度42