ブックタイトル2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版)
- ページ
- 36/68
このページは 2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版) の電子ブックに掲載されている36ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版) の電子ブックに掲載されている36ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版)
地域で暮らすグループホーム障害のある方が、必要に応じた支えを受けながら社会で能力を発揮し、地域の中でいきいきと暮らせるよう、日常生活や就業、社会活動を支援しています。障害者グループホームは、障害者が職員の支援を受けながら、少人数で共同生活を送る施設です。そのひとつ、八幡町にある「やはたハウス」では、知的障害のある方が、家庭的な雰囲気の中で生活をしています。利用者一人ひとりの暮らし方を尊重して、食事の提供、健康管理のほか、金銭管理、家族との連絡など生活全般に関する相談支援も行っています。市では、知的障害者・重度身体障害者のグループホームなどに入居している方の、家賃の一部を助成する事業を行っています。やはたハウスで歓談する利用者要援護者宅を訪問近隣の人々が災害時要援護者を守る高齢者世帯や障害のある方など、大地震などの災害発生時には、その安否をできる限り早く確認することで、二次被害を防ぐことにつながります。地域福祉活動推進協議会(地域社協)を中心に近所の支援者が要援護者の無事を確認する体制づくりが進められ、市内全13地域での支援体制を整備しました。災害の発生の際、支援者は、自分や家族の安全を確認したのち、担当する要援護者宅を訪問、安否を確認して避難所の地域社協に報告し、次の支援活動につなぎます。今後も要援護者の登録が増加することが予想され、十分な支援体制を築いていくために、地域を支えるより多くの支援者が求められています。シルバ一人材センターの取り組みシルバー世代になっても、これまでに身に付けた知識・技能・経験を生かして、いきいきと働きたい…そんな高齢者がますます増えています。仕事を持つことは、収入を得るだけではなく、生きがいや健康を保つためにも大きな意味があります。シルバー人材センターの活動は、働く意欲を持つ健康な高齢者に、希望に沿った職業機会を提供し、その生活の充実とともに能力を生かした活力のある地域社会づくりを目指しています。会員は、高齢者の増加とともに増え、現在約1200名が登録しています。公共施設や一般家庭の清掃や庭の除草、ふすまや障子の張り替え、広報紙の配付、家事の手伝いなどのほか、家具や自転車のリサイクル、小・中学生の補習教室、パソコン教室など、さまざまな仕事に経験を生かして取り組んでいます。災害時要援護者の安否確認訓練「市報むさしの」を配布ふすまの張り替え作業健康づくり支援センター健康づくり支援センターでは、健康づくり推進員(公募市民)とともに、体脂肪率などが分かる「インボディ測定会」やグループ・団体の方々の希望の場所・日時で健康づくり人材バンク(専門知識を有する講師)による講座を実施する「出前講座」など多様な事業を実施しています。また、健康づくりはつらつメンバーは、「自分の健康は自分で守る」という意識を持った市民の方ならどなたでも登録でき、「健康づくりはつらつメンバーの集い」などのイベントに参加できます。健康づくりはつらつメンバーの集い34