ブックタイトル2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版)

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概要

2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版)

武蔵野市第五期長期計画まちづくりの視点つながりを広げよう多様性を力にしよう市民の意識を行動に変えよう誰もが自分の居場所として感じられる地域社会を目指そう。つながりを広めることは、真の豊かさを手に入れるための第一歩である。年齢・性別・職業・ライフスタイル・価値観や市民活動・市民文化における多様性。それぞれの強みを発揮して多様性を力に変えていこう。市民の誰にも市民としての活動の機会や出番がある、そうした地域社会を目指そう。市民として意識を日常の行動に変えていこう。まちづくりの目標自治と連携によるまちづくり平和で美しいまちづくり支え合いをつむぐまちづくり環境と共生するまちづくり第五期長期計画期間における基本課題課題A地域社会・地域活動の活性化東日本大震災以降、地域コミュニティの意義が問い直されている。また地域活動への参加者の広がりが見られないなどの課題が生じている。市民の多様性を認め、さまざまな機会を通じてコミュニケーションを深め、地域を担うのは市民自身であることや、身近な地域には自分にできる多様な「出番・場」があることへの理解を醸成していく。課題B公共サービスの連続性と情報連携の推進公共課題が多様化する中で、公共サービスの提供主体は、市民活動、NPO、企業など多様な主体に拡大している。このことは公共サービスの全体像、内容を見えづらくしている側面もある。分野の枠を超えて行政や多様な主体間の連携を促進し、公共サービスの包括性と継続性、連動性、補完性を一層高めていく。課題C市民施設ネットワークの再構築現在、130施設、32万㎡ある学校や文化施設等は、老朽化が進み、その更新や、行政需要の変化への対応が必要となっている。限られた財源の中で、今後資産をどのように活用していくかが大きな課題である。そこで、総床面積の抑制、既存施設の長寿命化などの5項目からなる「公共施設配置の基本的な方針」に沿って再構築を進めていく。課題D都市基盤再整備の推進他の自治体に先駆けて行ってきた道路・下水道等の都市基盤は、更新の時期を迎えている。再整備には多大な経費が必要である。推進にあたっては市民への情報提供を積極的に行い、ユニバーサルデザインやバリアフリーの視点を取り入れ、環境や景観等にも配慮しながら計画的に「緑」豊かな都市を構築していく。第一期長期計画~第五期長期計画31