ブックタイトル2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版)

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概要

2012武蔵野市市勢要覧(2014年一部改訂版)

企業や行政機関が立地し、自然とにぎわいが調和するまち三鷹駅中央エリア行政機関や文化・スポーツ施設が集まる中央エリアは落ち着きのある住宅地が形成される地域です。武蔵野中央公園などのグリーンパーク地区や玉川上水など、憩いの場として親しまれる緑豊かなスポットが数多くあります。豊かな緑を守り、広げるためのまちづくりを進めています。軍需工場があったため空襲を受けた歴史。戦後は文教施設が集まるエリアに中央エリアの西久保や関前は江戸時代初期に拓かれました。慶安3年(1650年)、現在の港区にあった芝西久保城山町で大きな火災があり、農業に従事していた人々が移り住んできたのです。また、寛文12年(1672年)ごろには、戦国時代に小田原を中心に栄えた後北条氏の家臣である井口氏が、関村(現在の練馬区関町)の前に広がる土地を開墾しました。この土地は関村の前にあったことから「関前」と呼ばれるようになりました。昭和5年に三鷹駅が誕生すると、渋谷から横河電機(株)が移転し、昭和13年には中島飛行機が武蔵野製作所(後に武蔵製作所)を開設しました。中島飛行機は戦闘機のエンジンなどを製造する軍需工場であり、戦時中はアメリカ軍の空襲の標的になりました。戦後、中島飛行機の跡地には、慶應義塾大学医学部、日本歯科大学予科、電気通信研究所、東京グリーンパーク野球場、米軍宿22