市報むさしの　No.2284　令和7年（2025年）11月1日号　2-3面　

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市民の「ない」という
声から始まった!?
みんなの愛で走るムーバスの
「これまで」と「これから」

　高齢化が進む中、ムーバスは「駅に出るための交通手段がない」という市民の切実な声から生まれました。
　平成7年11月26日に運行を開始し、今年で30周年を迎えます。「ない」という課題を、市民・事業者・市の協力で「愛」に変え、頼れる“地域の足”になったムーバス。これからも、市民に寄り添い、走り続けます。


これまで
市民の「ない」から生まれたムーバス

30年前
一通の手紙から生まれたムーバス
　市長に届いた「バス停まで歩くのが難しくなり、まちに出られない」という高齢者からの手紙。これを受け、交通の便が悪い住宅地と駅を結ぶ短距離交通システムの運行がスタート。

路線バスとの共存
　既存の路線バスがカバーしきれないエリアにムーバスが運行することで、路線バスもムーバスも市民にとって欠かせない地域の足となりました。

地域の人々が育てる
傘の貸し出し
　車内の無料貸し出し傘はお客さんや市民からの寄付によるもの。やさしさが循環しています。
コミュニティボード
　コミュニティづくりの場としても活用できるよう、地域の情報発信のための掲示板を設置しています。

高齢者と子育て世代の移動を守る
　アンケートや現地調査の結果、高齢者が休憩を取らずに歩ける距離は100ｍであることを確認。100m歩けばいずれかのバス停に到着できるように、おおむね200m間隔でバス停を設置しました。


現在
愛され走り続けて30年

多様な市民ニーズに応える
　1号路線「吉祥寺東循環」から始まったムーバスは、現在7路線9ルート。丁寧に市民の意見を聞きながら、運行エリアを拡充させてきました。また、運行時間の延長やバスナビの導入による利便性の向上など、多様な市民ニーズに応えてきたことで、すべての人が気軽に利用できています。

30周年記念事業
　11月26日（水）に記念イベントを行います。詳細は市ホームページ参照。

第一部
式典　午前11時〜正午 吉祥寺駅北口駅前広場
電気自動車
環境にやさしいEV車両を１号路線に導入します。
スマートバス停
吉祥寺駅北口バス停で、バス接近情報が確認できます。

第二部
イベント　午後1時〜4時 コピス吉祥寺デッキ
デザインマンホール
記念イラストの鋳物マンホールを吉祥寺駅北口バス停付近に設置します。
トミカ
© TOMY「トミカ」は株式会社タカラトミーの登録商標です。
イベントにて、ムーバスデザインのオリジナルトミカを販売します。

第三部
シンポジウム　「運行30周年を契機に考えるムーバスのあり方」
午後6時30分〜8時30分 公会堂

運転士不足により
運行の継続が困難に!?
　今では「なくてはならない交通」として広く市民に受け入れられているムーバスですが、運転士の高齢化などにより、運転士不足が深刻化しています。10月まで6号路線「三鷹・吉祥寺循環」の減便を行うなど、このままでは現在のサービス水準維持が難しい状況です。
　ムーバスを持続可能なものとするため、市とバス会社が協力し、採用強化や離職防止対策、魅力向上など、さまざまな視点で取り組みを進めています。


これから
これからも「愛」で走り続ける

市民も利用者もみんなで支える
　ムーバスは時代を超えても変わらない価値を守りながら、時代の変化に合わせて強化していくことで、安心して住み続けられるまちづくりにこれからも貢献していきます。「市民も利用者もみんなで支える」考え方は、これからも変わらないムーバスの理念です。
　皆さんからの「ありがとう」の一言も、ムーバスが走り続けるエンジンです。温かい応援をよろしくお願いいたします。


わたしとムーバス

　ムーバスは全国的にも知名度抜群。ムーバスを運転していると言うと、市外の方からも「え！そうなんだ！」という反応が返ってくるので鼻が高いです。
　当初は日中のみの運行で、今以上にアットホームな雰囲気でした。いろいろなお話をお客様から聞かせていただいたことを覚えています。顔見知りになったお子さんの成長が見られたりするのも、地域密着のバスならではの楽しさです。
ムーバス指導運転士　Kさん

　自宅から行きにくいコミセンや駅から少し離れたふるさと歴史館に行くときなどによく利用します。地域をきめ細やかに回っているからとても便利。どこから見ても一目で分かるデザインも代え難い。
　コミュニティボードを見て地域の集まりに来てくれる方もいて、ムーバスは単なる交通手段を超えた市民の共有財産だと感じています。
コミュニティ研究連絡会　青木さん

　ムーバスができて、誰でも気軽に吉祥寺へ買い物に来られるように。それだけでなくバスのルートに開設した「ムーパーク」に車を停めて、そこからムーバスで吉祥寺に出るという動線が定着し、吉祥寺中心部の交通渋滞が緩和されました。ムーバスのおかげで、快適で活気あるまちづくりが進んでいます。
吉祥寺平和通り商店会　塚本さん

　市内で子どもを育ててきて、妊娠時からずっとムーバスにお世話になってきました。
　子どもたちもコロンとかわいらしいムーバスが大好き。お友達とムーバスに乗って初めてのお使いに行ったり、ムーバスを自由研究のテーマにしたことも。運賃や時刻表が分かりやすく、スマートフォンで運行状況が確認できるのも助かります。今後ライフステージが変わっても、いつでもムーバスに乗れるという安心感は大きいです。
ムーバス利用者　Sさん


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