新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ
緊急事態宣言発出に伴う市長メッセージ(1月8日)
新型コロナウイルスの感染リスクと日々向き合いながら最前線の現場でご尽力されている医療関係者の皆さま、そして感染防止に取り組まれている市民、各種団体、事業者の皆さまに心から感謝申し上げます。
昨年末から新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が急増し、医療体制がひっ迫している状況が続いていることから、令和3年1月7日、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」が東京都を含む1都3県を対象に発出されました。
本市でもこれまで新型コロナウイルス感染症拡大防止への様々な取組を行ってまいりましたが、より一層徹底した取組が求められます。
本市では、緊急事態宣言発出に伴い、1月8日から2月7日までの間、市の施設等の開館時間を原則午後8時までといたします。
学校や、保育所等の子育て関連施設、高齢者・障害者等の福祉施設は感染防止対策を徹底しながら継続します。
市民に最も身近な基礎自治体として、市民のいのちと暮らし、経済を守り、安心と活力を取り戻すため、国や都の感染防止対策とともに、今後も市の取組を進めてまいります。
皆さまには、さらなるご不便をおかけいたしますが、午後8時以降の不要不急の外出を避け、大人数での会食を控えるなど、改めて感染防止対策を徹底していただきますようお願いいたします。
大変厳しい状況が続いておりますが、皆さまと共に知恵と力を合わせて取り組んでまいりたいと存じますので、引き続きご理解ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
武蔵野市長 松下 玲子
市長メッセージ(12月10日)
新型コロナウイルス感染症に関する不確かな情報や根拠のない偏見に惑わされることなく冷静な行動をお願いします。
新型コロナウイルスの感染対策は、「マスク着用」「こまめな手指消毒」「換気」が重要です。「目・鼻・口の粘膜からウイルスの侵入を防ぐ」という基本を一人ひとりが徹底する必要があります。
しかし、感染対策を徹底することで感染リスクを低下させることはできても、リスクを完全に無くすことはできません。いつ、どこで、誰が感染してもおかしくないのです。
目に見えないウイルスの感染に不安や恐れを感じる気持ちは理解できますが、ともすれば、その気持ちが無自覚な偏見・差別につながることもありえます。
あなたは、自分自身や身近な人への偏見・差別があったらどう感じますか?
立ち向かうのは「人」ではなく「ウイルス」です。決して、感染者とその家族、皆さまの生活を支えている人とその家族ではありません。
こんな偏見・差別をしていませんか?
- 医療機関・介護施設やその従事者、家族等への差別的な言動
- 学校や学校関係者等への差別的な言動
- 勤務先に関連する差別的な言動
- インターネットやSNS上での差別的な言動
- 職業・国籍を理由にした誹謗中傷、都外居住者や都外ナンバー車所有者への差別的な言動
- 個人に関連する情報を含む詳細な報道
感染症リスクに関する正しい知識を持って行動することが重要です。
正しい情報の選択、冷静な判断をお願いします。
武蔵野市長 松下 玲子
市長メッセージ(11月30日)
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、感染リスクと向き合いながら最前線の現場でご尽力されている医療関係者の皆さまや私たちの生活を支えるためのサービスの提供に従事されている皆さま、そして感染防止に取り組まれている市民や各種団体、事業者の皆さまに心から感謝を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の国内新規感染者数は、11月以降増加傾向が強まり、2週間で2倍を超える伸びとなり、過去最多の水準となっています。また、入院者数及び重症者数も増加が続いています。
東京都内においても、全域に感染が拡大し、感染経路不明割合も半数以上となっており、11月19日に知事は、都の警戒レベルを最も高い「厳重警戒」に引き上げることを発表しました。
本市においても、11月29日時点で東京都が公表している患者数の累計は282人(うち退院等262人)を数え、特に9月以降の新規患者数は170人に達している状況です。
既に医療機関内においても新規感染者が報告されており、本格的な冬が到来し、インフルエンザの流行期を迎える中で、このままの状況が続けば、医療提供体制と公衆衛生体制に重大な影響を生じるおそれがあります。
市はこれまで、国や都の支援を補完する形で感染拡大防止対策やセーフティネット施策、まちの経済を守る施策やひとり親世帯、子育て世帯を支える施策、医療機関への支援施策等を実施してまいりましたが、これらの状況を踏まえ、11月25日に「くらしの安心をまちの活力につなげる対応方針」を策定し、更なる支援策をまとめました。今後、市議会での審議を経て、可決いただきましたら、新たな施策を実行してまいります。
感染拡大の防止には、一人ひとりの行動が大きく影響します。市民の皆さまにおかれては、「飲酒を伴う懇親会等」、「大人数や長時間におよぶ飲食」、「マスクなしでの会話」、「狭い空間での共同生活」、「居場所の切り替わり」など、感染リスクが高まる5つの場面にお気をつけいただくとともに、あらためて、マスク着用、こまめな手指消毒、換気などの「感染しない」「感染させない」ための基本的な感染防止対策の取り組みの継続をお願いいたします。
先が見えない状況に多くの皆さまがご心配されていることと存じますが、皆さまと共に知恵と力を合わせて取り組んでまいります。引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
武蔵野市長 松下 玲子
市長メッセージ(5月26日)
東京都を含む5都道県を対象とした、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が解除されました。
4月7日に「緊急事態宣言」が発出されてから約7週間、市民の皆さまの外出自粛や感染防止の取り組みに感謝申し上げます。そして、市民のいのちを守るため、最前線の現場で日々懸命に努力されている医療従事者の皆さま、感染リスクと向き合いながら、市民生活を支えるために、介護、保育、また日常品の販売や生活に関連するさまざまなサービスの提供に従事いただいている皆さまに、心から感謝申し上げます。
5月22日に、東京都からは、「感染症防止と経済社会活動の両立」を図りながら、「新しい日常」が定着した社会を実現するための取り組みや手順を示した「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」が示されました。
本市でも、「武蔵野市新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言の延長に伴う対応方針」を公表するとともに、市議会に補正予算案を提出しご承認いただきました。
市民の皆さまに最も身近な基礎自治体として、市民のいのちと暮らし、経済を守り、安心と活力を取り戻すため、この対応方針に基づき、国や都の支援策とともに、市独自の支援策を進めてまいります。
また、今後は、感染拡大防止と同時に、地域経済の回復を目指す新たな段階へ移行するため、本市も更なる取り組み等を検討してまいります。人類と未知のウイルスとの闘いは長期にわたることが予測されますので、感染拡大の「第2波・第3波」に対する警戒を怠ってはなりません。医療機関、事業者等との連携を一層強めながら、今回の経験を力に変え、武蔵野市が一丸となって、この難局を乗り越えていきたいと存じます。
引き続き、市民の皆さまのご協力をお願いいたします。
武蔵野市長 松下 玲子
市長メッセージ動画
市長メッセージ(4月9日)
東京都に、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく、緊急事態宣言が発令されました。
武蔵野市では緊急事態宣言を受けて、これまで以上に感染拡大防止のための取り組みを行っています。市民の皆さまにお願いしたいことは、何よりもまず外出をしないことです。外出し、人と接触することは感染のリスクを高めます。そうしたリスクを負ってまで出かける必要がある用事なのかを考えて行動してください。食料品や医薬品などの生活必需品を購入するための外出や通院などに制限はありません。ただし過度な買いだめは厳に控えていただきたいと思います。
市民の皆さまにおかれましては、この間も様々なご不便をおかけしていますが、皆さまの、そして皆さまの大切なかたの命を守るため、感染拡大を防ぐため引き続き、これまで以上のご理解とご協力をお願い申し上げます。
人類と、この未知のウィルスとの闘いは長期に渡るとも予測されています。先行きが見通せない中、不安感や疲労感を抱えているかたもいらっしゃると思いますが、私たちが人としてどう行動するのかということが試されています。一人ひとりが体調面やメンタル面の疲れを解消する工夫をしながら、この難局を皆さまとともに乗り越えていきたいと思います。
武蔵野市長 松下 玲子
市長メッセージ(4月1日)
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、首都圏の1都4県が協調し、都民及び県民に向け、3月28日(土曜日)29日(日曜日)の週末外出自粛を求める強い要請が出されました。
しかしながら、その後も感染拡大の勢いは収まらず、都内では3月29日(日曜日)から31日(火曜日)の3日間で、新型コロナウイルス感染者が159名増加し、感染者総数は521名となりました。
武蔵野市は、保健所を設置していない自治体のため、感染者の把握や疫学調査等は、東京都多摩府中保健所が実施しています。3月31日(火曜日)の夜に同保健所から、市内在住の複数の感染者を確認したという情報を受けました。感染者の濃厚接触者や行動履歴等については、現在保健所が調査中です。
これまで、武蔵野市としては、感染拡大を防止するために、専門家の意見も踏まえ様々な対策を講じてきました。
市内で感染者が発生したことを受け、市民の皆様におかれましては、いつでもどこでも感染のリスクがあること、日に日にそのリスクが上昇していることを改めてご認識いただきたいと存じます。
不要不急の外出をしない、3つの密(密閉、密集、密接)を避ける、手洗い・うがい・咳エチケットの励行など、今まで以上に自らの感染を防ぐ対応をお願いします。
市では、今後も国、都、医療機関、関係団体と連携して、迅速かつ正確な情報発信を行い、市民の皆様とともに感染症の拡大防止に全力で努めてまいります。
武蔵野市長 松下 玲子
市長メッセージ(3月3日)
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、武蔵野市では、世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言を発表した1月31日(金曜日)に「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、関係機関とも連携し、感染症の発症・拡大防止に取り組んでいます。
これまで9回の対策本部会議を開催し、3月17日(火曜日)までの市主催事業(イベントなど)の中止・延期を決定するとともに、3月3日(火曜日)から市立の全小・中学校を臨時休業としました。また、学童クラブは、3月3日(火曜日)から3月25日(水曜日)まで、小学校休業期間と同じように開所するとともに、ご家庭で保護者等の対応が難しい児童に限り、児童福祉の観点から緊急特別措置を実施することを決定しました。
感染拡大を最小限にとどめ、国内の流行を早期に終息させるためには、これから2週間程度が極めて重要な時期であると認識しております。ご不便をおかけしますが、命を守ることを最優先に考えての決断ですのでご理解とご協力をお願いいたします。
市民の皆さまにおかれましては、感染症の発症・拡大防止のため、不要不急の外出をできるだけ控えていただくとともに、手洗いや咳エチケットなど一人ひとりができる感染予防対策の実施について引き続きのご協力をお願いいたします。
市では、今後も、国、都、医療機関、関係団体と連携して、情報を共有しながら、迅速かつ正確な情報発信と感染症の発症・拡大防止に全力で努めてまいります。
武蔵野市長 松下 玲子
市長メッセージ(2月25日)
新型コロナウイルス感染症の発症・拡大を考慮し、2月25日開催の新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、「3月17日(火曜日)までの市主催のイベント・催し物・集会は、原則中止または延期とする。」ことを指示しました。これは、新型コロナウイルス感染症の発症・拡大を防ぐためには、徹底した対策を講じるべきであると判断したからです。
イベントを楽しみにされていたかたも多いと思いますが、市民の皆さまの不安を払しょくし、命を守ることを最優先に考え、このような判断をいたしましたので、皆さまにはぜひご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
武蔵野市長 松下 玲子
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