心のバリアフリー啓発事業
事業の概要
座学と体験を組み合わせた講座も行います。
心のバリアフリーって、なに?
「心のバリアフリー」とは、さまざまな年齢や状態の方々がお互いを理解して助け合い、気持ちよく暮らし続けることができるまちをつくるための心構えです。
障がいのある方が地域で生活するために必要な支援に関する基礎知識を、地域の方々が共に学ぶことで、支援する側・される側のバリアを減らし、だれもがより暮らしやすい地域をめざします。
バリアフリーの現状
ハード面でのバリアフリー化は進んでいるものの、障がいのある人や高齢者にわかりやすく、いつでも自由に安全に使えるようになっているかなどの点では多くの課題があります。
次なるステップとしての「心のバリアフリー」が、いま、強く求められています。
出前講座・講演会
武蔵野市障害者福祉センターは、なんらかの障がいを抱えている方の困難さや、障がいの状況に応じた配慮のポイントなどを正しく理解したい方に向けた各種出前講座や講演会を、武蔵野市民社会福祉協議会に委託して実施しています。
講座の特長
- 地域の方からのご要望があれば、いつでも、市内のどこへでも、人数の多少にかかわらず出かけていきます。
- 講師は、肢体・知的・視覚・聴覚・精神など、市内で勤務・活動している各障害分野の経験豊富な専門職です。
- 「心のバリアフリーハンドブック」をテキストとして使用します。
- お役立ち情報など、実習を交えて、受講者層に合わせたプログラムを構成します。
- 各項目30分程度を目安にして、時間・回数などは受講するグループのご希望に合わせます。
- どなたでも参加できる、無料の講座です。
出前講座プログラム(例)
総論(1) こころのバリアフリーの考え方
各論(2) 肢体障害者への配慮
各論(3) 内部機能障害者への配慮
各論(4) 視覚障害者への配慮
各論(5) 知的障害者への配慮
各論(6) 発達障害者への配慮
各論(7) 精神障害者への配慮
各論(8) 聴覚障害者への配慮
各論(9) 高次脳機能障害者への配慮
個人でも団体でも、まずは武蔵野市民社会福祉協議会にお問い合わせください。
できるかぎりご要望に合わせて講座内容を工夫します。
実績
平成23年度:市内福祉団体、企業を中心に計7団体、延べ514名が講座を受講。
平成24年度:市内教育機関、市民団体等を中心に計10団体、延べ797名が講座を受講。
お問い合わせ
武蔵野市民社会福祉協議会 出前講座担当
電話:0422-23-1170
ファクス:0422-23-1180
テキスト
出前講座では、「心のバリアフリー ハンドブック」(下記添付ファイル参照)をテキストとして配布しています。
「心のバリアフリー」の手引きとして、ご活用ください。
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 障害者福祉課
〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28
電話番号:0422-60-1847・1904 ファクス番号:0422-51-9239
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。