令和元年台風19号に関する市長メッセージ
この度の、台風19号の被害にあわれた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
できるだけ早く、日常生活にお戻りできることをお祈りいたしますとともに、被災地の復旧・復興にあたりましては、本市としてできる限りの支援を行ってまいります。
さて、10月12日(土曜日)から13日(日曜日)にかけての台風19号対応に従事された関係各所の皆さま、大変お疲れさまでした。
今回は、前回台風時より警戒態勢を拡大して対応を始めましたが、台風の接近に伴い一層の態勢強化を図りました。台風19号は、勢力が非常に強く広範囲に影響の出ることが予想されたため、12日と13日の施設の休館、行事の中止等の事前対応をはじめ、全庁に対策を指示し、緊急対応として、本市初となる「自主避難施設」3カ所(四小、境南小、四中)を12日午前10時に開設することを決定しました。
台風は夜中に通り過ぎましたが、市庁舎屋上の観測装置では、最大瞬間風速 28.7メートル毎秒(12日午後9時04分)、11日~12日の総降水量 307.0ミリメートル、最大1時間降水量 32.5ミリメートル(12日午後8時00分~午後9時00分)という観測値で、幸い市内における人的被害はなく、最悪の事態は避けることができました。しかし、都内や東日本の各地では、いずれも記録的な台風であったといえる気象状況であり多数の被害が発生し、現在も全力で救出活動や応急復旧作業が続けられており、本市も他人事ではない状況であったことを痛感しています。
自然災害は、避けることのできない現象ですが、事前に備えることで、その被害を小さくすることができます。
今後は、今回の態勢や対応等を検証し、事前準備から被災後の活動に至る一連の対応について、全庁での行動を再検討してまいります。市民の皆さまもこの機会にご自身の防災対策を振り返っていただき、いざというときの対応について、これまでの常識にとらわれず、最新の知見に基づき、状況に応じた最適な対応を考えていただきたいと思います。
改めまして、台風19号の対応にあたり、武蔵野市の安全・安心のために活動をしていただいた、全ての皆さまに深く感謝いたします。
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