ページ番号1031266 掲載日 2021年2月25日
第52回武蔵野市新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、次のとおり協議した。
開催日時:令和3年1月26日(火曜日) 午後4時15分〜17時15分
開催場所:武蔵野市役所 対策本部室
都内における感染者数の急増により、入院や宿泊療養施設へ移行できずに自宅療養をするかたが増えていることから、自宅療養者等の不安を軽減し、安全・安心な療養生活を過ごしていただくことを目的とし、自宅療養者及び療養先を調整中のかたを対象として、電話による市独自の自宅療養者支援窓口を設置する。相談の内容に応じて、食料品の提供や自宅療養中の不安を軽減するために必要な支援を実施する。
なお、多摩府中保健所より自宅療養者等の名簿が提供されていないため、ご本人からの相談や申し出により支援を行うことになるので、市報・市ホームページ・SNSなどで周知を図る。
緊急事態宣言の発出により、ムーバスの利用者が激減していることから、2月1日(月曜日)から当面の間、ムーバス全路線について、年末年始ダイヤに準じた「特別ダイヤ」にて運行する。
毎週水曜日に実施している税務相談業務について、東京税理士会からの税理士派遣中止に伴い、緊急事態宣言期間中は中止とする。中止期間中の相談は、東京税理士会納税者支援センターの電話相談を案内する。
1月28日(木曜日)に武蔵野税務署主催で実施予定の「税理士による小規模納税者などのための無料申告相談」は、緊急事態宣言期間中のため中止となった。
取扱加盟店について、1月25日(月曜日)時点で927店舗から申込みがあった。2月1日(月曜日)から市公式LINEに掲載・手話による動画配信を実施する。
中小企業者等テナント家賃支援金は、1月25日(月曜日)時点で124件の申請を受理、同日までの合計で109件、約5,030万円の給付を決定した。また、同日までに340件の相談があった。
商店会活性出店支援金は、1月25日(月曜日)時点で42件の申請を受理、同日までに29件、870万円の給付を決定した。また、同日までに133件の相談があった。
事業者支援「ほっとらいん」は、1月25日(月曜日)時点で646件の相談があった。また、事業者への支援が引き続き必要なことから、設置期間を3月31日(水曜日)まで延長する。
市内介護保険事業所等(2事業所)の利用者及び職員並びに公益財団法人武蔵野市福祉公社の職員について、1月16日(土曜日)から1月24日(日曜日)までにPCR検査で陽性が判明した旨の報告があった。
市内認可保育所の関係者について、1月24日(日曜日)にPCR検査で陽性が判明した旨の報告があった。
市立小中学校の関係者について、1月15日(金曜日)から1月23日(土曜日)までにPCR検査で陽性が判明した旨の報告があった。
全国的に医療体制が逼迫し、自宅で療養されるかたが増えているなか、都内においても療養中にお亡くなりになられたり、自ら命を絶たれたかたもいる事に、大変心を痛めている。新型コロナウイルスは、細心の注意を払っても感染してしまう場合もあり、誰も責めることはできない。感染されたかたが罪の意識を持たないよう、また、自宅療養中のかたの不安に寄り添えるよう、市としてできる支援を実施していきたい。
(注意) 本対策については、今後の感染症動向の変化に伴い、対策本部において適宜見直す。
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