ページ番号1039684 更新日 2025年1月10日
保健センターは、市民の皆さんが健康な市民生活を送れるよう総合的な健康づくりを推進する保健衛生の拠点施設です。健(検)診や母子保健事業、健康体操・講座、健康相談などで利用されています。
現在、保健センターは開設から35年以上が経過し、施設設備の老朽化が顕著となっており、総合的な保健サービスを継続するための大規模改修を早期に行う必要があります。しかし、保健衛生や母子保健事業(乳幼児健康診査など)等の機能を休止して改修工事を行うことできないため、大規模改修をどのように行うか検討をしてきました。
また開設以降、法律の改正などにより保健所から事業が移管され保健センターが担う役割が増加するなか、新型コロナウイルス感染症への対応も新たに加わり、施設面積の不足などの課題もあります。さらに感染症拡大に伴う健康危機管理対策や災害時医療対策、妊娠期から切れ目のない子どもと子育て家庭への支援の重要性も高まっています。
このような状況を踏まえて、大規模改修により保健センターの機能を休止しないために増築し、増築部分に機能を一時移転後、既存建物の大規模改修を行い、改修工事後の既存建物と一体的な利活用を行うことで、施設面積の拡充と保健衛生機能の充実を図ったうえで、子どもと子育て家庭への支援施設を含む複合施設として整備(令和10年開設予定)することを計画しています。
令和5年度は武蔵野市立保健センター増築及び複合施設整備基本計画に基づき、基本設計を進めてまいりましたが、昨今の建築費高騰等により総事業費が増大したことなどから、令和6年度は保健センターの具体的な整備手法を再検討し、市議会との協議を行いながら、施設の仕様や規模の見直しを行いました。令和7年1月からは見直した設計をもとに施設の仕様や工事の詳細を決める実施設計を進めます。再検討状況については以下の「施設整備手法の再検討状況について」をご覧ください。
年度 | 内容 |
---|---|
令和6年度 |
施設整備手法の見直し |
令和6年度〜令和7年度 |
実施設計 |
令和8年度〜令和10年度 |
旧中央図書館基礎等解体工事、増築棟建設工事 |
令和10年度〜令和11年度 |
新保健センター暫定利用、大規模改修・複合化工事 |
令和11年度 | 新施設竣工・開館 |
施設整備手法の再検討状況について、市民説明会を開催しました。
整備手法の再検討状況については、下記「施設整備手法の再検討状況について」をご覧ください。
昨今の建築費高騰等により総事業費が増大したことなどから、令和6年度は保健センターの具体的な整備手法について再検討を行いました。再検討状況については下記リンク先のページをご覧ください。
このページには添付ファイル、または画像がありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
添付ファイル、または画像をご覧いただく場合は、パソコン版をご覧ください。
健康福祉部 健康課 保健センター増築・複合施設整備担当
〒180-0001 東京都武蔵野市吉祥寺北町4-8-10武蔵野市立保健センター1階
電話番号:0422-60-1982
ファクス番号:0422-51-9297
Copyright (c) Musashino-city. All rights reserved.