ページ番号1035069 更新日 2023年10月16日
6年間居住したワンルームマンションを退去したが、風呂のドアにひびが入っていると高額なドア交換費用を請求されている。ひびは最初からあったもので、入居した時に確認書類に記入して管理会社に提出したが、会社が交代して書類が引き継がれていなかった。
賃貸住宅関連で多いのが退去時の費用請求についての苦情相談です。事例の場合、入居者がドア交換費用を負担する必要はないのですが、入居時の記録がなくトラブルになってしまいました。
入居する時には部屋の状況を日付入りの画像で保存しておきましょう。また退去時は、管理会社などに立ち合いを求めて修理箇所の有無等を確認すると共に、部屋の状況を画像で保存しましょう。
特約のない限り、通常の使用や経年劣化で生じた損耗や汚れ・傷等について修理費用を負担する必要はありません。修理代を負担する場合も建物や設備等の経過年数を考慮して負担割合を考えます。また、修理する汚損箇所の最小の施工単位を基本として金額を算定します。
国土交通省や東京都が退去時の修理費用の考え方についてガイドラインを作成し、ホームページに情報を掲載しています。
消費生活センターでは、消費生活に関するさまざまな相談をお受けしています。「おかしいな」「困ったな」と思ったら、すぐにご相談ください。
平日午前9時から午後4時まで
武蔵野市内在住・在勤・在学のかたのご相談をお受けしています。
相談者のプライバシーは守られますので、安心してご相談ください。
このページには添付ファイル、または画像がありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
添付ファイル、または画像をご覧いただく場合は、パソコン版をご覧ください。
市民部 産業振興課 消費生活センター
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7 武蔵野商工会館3階
電話番号:0422-21-2972
ファクス番号:0422-51-5535
Copyright (c) Musashino-city. All rights reserved.