ページ番号1044384 掲載日 2023年10月12日
1995年の阪神・淡路大震災では、亡くなった方の8割以上が住宅の倒壊や家具の転倒による圧死・ 窒息死によるものです。大地震から生命を守るために、また自宅を失って避難所生活を余儀なくされる ことを避けるために、住宅の耐震化、家具の転倒防止対策などを実施しましょう。
建物が無事でも家具が転倒すると、その下敷きになってけがをします。阪神・淡路大震災でけがをした人の約5割が家具の転倒によるものでした。家庭での被害を防ぐためにも、家具の転倒・落下・移動防止対策を実践しておきましょう。
天井に直接取りつけるタイプの照明が安全。つり下げ式の器具は、鎖と金具を使って数カ所留めて補強する。棒状の蛍光灯は蛍光管の落下を防止するため、両端を耐熱テープで固定する。
上下2段タイプのものは、平型金具で連結する。背の高い家具はL型金具などで鴨居などに固定する。
扉が開かないように金具を取りつける。食器の飛び出しを防ぐために、棚板に滑り止めシートを敷いたり、木やアルミの棒による飛び出し防止枠をつける。
重い物は下に、軽い物は上に収納する。本を隙間なく並べて飛び出しを防ぐ。ロープや鎖を張って落下しないようにする。L型金具で鴨居などに固定する。
冷蔵庫などの家電製品には専用の転倒防止金具などが用意されている場合があります。取扱説明書を読んで活用しましょう。
家庭用に消火器等を購入された世帯に購入費の一部を補助する制度があります。1年度内1世帯1本までです。
購入費(税込) | 補助金額 |
---|---|
2,000円未満 | 500円 |
2,000円〜5,000円未満 | 1,500円 |
5,000円以上 | 2,500円 |
お問い合わせは防災課(0422-60-1821)まで。
家具転倒防止金具等を支給し、公益社団法人武蔵野シルバー人材センターの会員が、ご自宅まで取り付けに伺います。
お問い合わせは高齢者支援課(0422-60-1846)、または障害者福祉課(0422-60-1904)まで。
住宅用火災警報器本体の交換時期に注意しましょう。メーカーでは10年を目安としています。
ブロック塀等の安全性を高めましょう。
市が危険と判定した市内の道路に沿って建築されているブロック塀等を改善する場合に、必要な経費の一部を補助しています。助成金額は、撤去:8,000円/メートル(上限64万円)、補強:8,000円/メートル(上限32万円)、改修(撤去+新設):16,000円/メートル(上限128万円)です。
(注意)1メートル未満の端数がある場合、1メートルに切り上げて計算。補助制度の利用には、必要な手続きがあります。ブロック塀等の工事を開始する前にご連絡ください。
お問い合わせは防災課(0422-60-1821)まで。
市では建築基準法で規定する道路に面した、または面していると認められる場所に連続延長3メートル以上の新たに植栽 (地被を除く)したものがあり、接道面より容易に見通せる奥行き5メートル以内の新たな植栽を行ったときの費用の一部を助成しています。接道面のブロック塀等を取壊し、生垣などの緑化をする場合、取壊し費用も対象となる場合があります。
ブロック塀等の取壊しの助成上限単価4,000円/平方メートル(限度額30万円)ほか
(注意)必ず工事や取壊しに着手する前に図面を持参のうえ2週間前までに、緑のまち推進課窓口でご相談ください。
お問い合わせは緑のまち推進課(0422-60-1863)まで。
防災安全部
〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28
電話番号:0422-60-1821
ファクス番号:0422-51-9184
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