ページ番号1027357 更新日 2024年2月29日
武蔵野市で受けられる予防接種についてや、各種相談窓口などについてのご案内です。
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛がワクチンの接種後に特異的に見られたことから、平成25年6月以降、この副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではない、とされてきました。しかし、令和3年11月に開催された第72回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第22回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)において、ワクチンの安全性に特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和3年11月26日付け厚生労働省の通知をもって、積極的な勧奨を差し控える状態を解消し、令和4年度より順次、HPVワクチンの個別勧奨を再開しています。
送付時期:中学1年生になる年度の5月末
(注意)予診票の一斉送付は市で保有している予防接種の記録をもとに実施していますが、以前お住いの自治体で接種済みのかたや、発送日の1〜2カ月以内に接種済みのかたにも予診票が届いてしまうことがあります。行き違いの際はご容赦ください。
母子健康手帳を持って健康課までお越しください。その場で予診票をお渡しします。
「予防接種予診票交付申請書」を記入し、母子健康手帳の予防接種記録ページのコピーを添えて提出してください。予防接種記録ページは、白紙のページもすべてコピーしてください。
予診票は後日郵送します。
令和3年11月26日付け厚生労働省の通知をもって、積極的勧奨を差し控える状態が解消されたところですが、この積極的勧奨を差し控えていた期間に接種機会を逃したかたを対象に、キャッチアップ接種を実施しています。
平成9年4月2日〜平成18年4月1日生まれ
(平成18年4月2日〜平成20年4月1日生まれのかたも、定期接種の対象期間を過ぎてしまった場合は、下記の実施期間内にキャッチアップ接種を受けることができます)
令和4年4月〜令和7年3月の3年間
接種方法等の詳細は下記リンクをページをご覧ください。
厚生労働省が作成しているリーフレットやホームページのリンクです。
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子(小学6年から高校1年相当)
標準的な接種期間は、13歳となる年度の1年間(中学1年生相当)
令和5年4月1日より、定期接種で選択可能なワクチンに新たにシルガード9(9価ワクチン)が追加されました。
市から発行される予診票は4月以降順次9価ワクチンに対応したものに切替わりますが、切替え前の予診票もそのままお使いいただけます。
同じ種類のワクチンで接種を完了することを原則としていますが、2価又は4価ワクチンで1・2回目の接種を受けたかたが、残りの接種回数を9価ワクチンで接種する場合、医師と十分相談した上でご判断ください。
3回
1回目の接種年齢 | 接種回数 |
---|---|
小学6年〜15歳未満 | 2回または3回 |
15歳以上 | 3回 |
1回目から1カ月以上あけて2回目を接種し、1回目から5カ月以上、かつ2回目から2カ月半以上あけて3回目を接種
標準的には、1回目から1カ月あけて2回目を接種し、1回目から6カ月あけて3回目を接種
1回目から1カ月以上あけて2回目を接種し、2回目から3カ月以上あけて3回目を接種
標準的には、1回目から2カ月あけて2回目を接種し、1回目から6カ月あけて3回目を接種
1回目から5カ月以上あけて2回目を接種
標準的には、1回目から6カ月あけて2回目を接種
1回目から1カ月以上あけて2回目を接種し、2回目から3カ月以上あけて3回目を接種
標準的には、1回目から2カ月あけて2回目を接種し、1回目から6カ月あけて3回目を接種
ワクチン接種後の経過観察のためにも、できるだけ保護者のかたが付き添うようにお願いいたします。
ただし、13歳以上16歳未満のかたは、予診票の保護者記入欄と同意書の両方に保護者が署名し、接種当日に持参する場合は、保護者の同伴なしでも予防接種を受けることが可能です。
子宮頸がんの原因になるヒトパピローマウイルスについてや、ワクチンの持つ予防効果などについてのQ&A集です。
0120-331-453
(受付日時:月曜日から金曜日 午前9時から午後5時(祝日、年末年始を除く))
ヒトパピローマウイルスワクチンについては、接種した時期によって窓口が異なりますのでご注意ください。
武蔵野市健康課まで
医薬品医療機器総合機構 救済制度相談窓口
0120-149-931
(受付日時:月曜日から金曜日 午前9時から午後5時(祝日および年末年始を除く))
ヒトパピローマウイルスワクチンの接種により健康被害が生じているかたのうち、上記2つの救済制度による給付が受けられない場合でも、市の制度による医療費助成を受けられる場合がありますので、武蔵野市健康課までご相談ください。
武蔵野市が実施した子宮頸がん予防ワクチン接種を平成23年1月15日から平成27年3月までに受けたかたを対象に、接種後の症状に関する調査を行いました。
調査結果は、次のとおりです。
子宮頸がん細胞は、原因となるヒトパピローマウイルスに感染したあと5年から10年かけて増殖する(進行がんとなる)といわれています。定期的に(2年に1度)検診を受けていれば、がんになる前の段階で診断することができます。
ワクチン接種を受けた場合でも、免疫が不十分である場合や、ワクチンに含まれている型以外の型による子宮頸がんの可能性はあり得るので、定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です。
武蔵野市では、20歳以上(年度末時点)で前年度受診していない女性を対象に、子宮頸がん検診を実施しています。対象となるかたには申込不要で受診票を送付しています。
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健康福祉部 健康課
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電話番号:0422-51-0700
ファクス番号:0422-51-9297
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