ページ番号1032677 掲載日 2021年5月21日
武蔵野市は計画行政のもと早期から下水道や道路をはじめとする都市基盤を整備し、コミュニティ構想の三層構造の考えにより適正に公共施設を配置してきました。平成23年9月に「公共施設白書」を策定し、平成25年3月「公共施設再編に関する基本的な考え方」を策定、平成29年2月に「公共施設等総合管理計画」が策定されました。今後、上下水道等の都市基盤の更新、市立小中学校の改築が必要な中、持続可能な財政運営を行っていくため、公共施設の予防保全的な維持管理を行いながら長寿命化を図り、財政負担の軽減・平準化に取り組んでいく必要があります。
総合体育館をはじめとする市立体育施設は、地域のスポーツ活動や交流の場として長年親しまれてきました。さらに、竣工後も着実に改修をしてきたことが、近年のジャパンパラボッチャやワールド×ラグビー等の国際的な親善試合や国際交流の創出、Sports for Allにおけるトップアスリートと市民との触れ合いなど、より広く深い交流が育まれ、市民への還元へとつながっています。スポーツの価値観が多様化するとともに、市立体育施設が担う役割や可能性も広がっています。社会全体が混沌とした状況においても市立体育施設がこのような変化に対応し、その結果スポーツを通して市民が潤いある生活を享受することができるよう、本計画を定め、計画的に整備・更新に向けて取り組むため、本計画を定めます。
第1章 計画策定の背景・目的、位置づけ等
第2章 本計画の対象施設、計画期間
第3章 個別施設の状況等（基本情報、現状、課題）
第4章 対策の優先順位と施設の評価
第5章 対策内容と実施時期
第6章 本計画の実現に向けて
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