ロシア連邦ハバロフスク市について


ページ番号1007485  更新日 2023年2月14日


ロシア連邦ハバロフスク市とは

概要

[画像]橋の写真(165.1KB)

アムール川とウスリー川の合流地点に位置する、ロシア連邦ハバロフスク州の中心都市。ロシア極東部の政治・経済・産業・交通・軍事の中心都市でもある。市内は、古風なレンガ造りの建物が立ち並び、ヨーロッパ風で落ち着いた街並みを呈している。また、手つかずの壮大な自然が残るシベリアの玄関口として、観光的にも注目されている。
日本とは地理的な近さもあり、歴史的なつながりが深く、ハバロフスクには日本人墓地やシベリア戦没者慰霊碑、平和慰霊公苑がある。また日本企業も多く駐在するなど、ビジネスの面でも日本とのつながりは強い。

[画像]パレードの写真(189.2KB)

武蔵野市とハバロフスク市の交流

交流のきっかけ

昭和62年(1987年)ロシア(当時はソビエト連邦)と野鳥の共同研究を展開していた帯広畜産大学の藤巻裕蔵教授が日ソ鳥類保護シンポジウムに出席されたおりに、ハバロフスク市「ピオネールの家(注意1)」野鳥観察グループから日本の少年野鳥観察グループとの共同研究の提案を受けた。しかし帯広市内にそういったグループがなかったため財団法人日本野鳥の会事務局を通じて、武蔵野市の自然クラブ野鳥教室(注意2)に打診があり、文通が始まった。以来、武蔵野市とハバロフスク市の青少年がお互いの地を訪問して交流を深め、平成4年(1992年)には青少年相互交流協定を締結。平成6年(1994年)以降は、武蔵野市の青少年の派遣、ハバロフスク市の青少年の受入を隔年の事業として行っている。


[画像]川の写真(67.4KB)

(注意1)ピオネールの家
ピオネールとは満10歳から15歳の子どもが加入していたソ連時代の少年団。 ボランティアや社会活動などを中心に行うボーイスカウトに近い組織であった。

(注意2)自然クラブ野鳥教室
自然に触れる機会の少ない小学生・中学生に対し、身近な自然に親しみながら自然の仕組みを学ぶ目的で行っていた武蔵野市の事業。 野鳥の生態や観察方法を学びつつ多摩川や高尾山などで野鳥観察活動を行っていた。

交流実績

ハバロフスク市との交流の経緯についての詳細は、下記の添付ファイルをご覧ください。


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市民部 多文化共生・交流課
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電話番号:0422-60-1806
ファクス番号:0422-51-9408


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