文化財保護委員特別講義「樹木の話 生きものとしての特徴から文化財まで」(オンライン)


ページ番号1036034  更新日 2023年11月22日


文化財保護委員特別講義をyoutube上にて公開します。


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開催期間

令和4年3月15日(火曜日)から令和14年3月31日(水曜日)まで

対象

中高生、大人、親子、高齢者

どなたでも(ただし、中学生以上を対象とした内容となっています)

内容

生きものは大きく植物と動物に分けられる。生態系の中で植物は生産者として動物の生活を支えている。
植物の中でも樹木は、永年植物として草本(草)とは違った意味で人生の伴侶として存在している。
樹木は四季に応じた姿を鑑賞することは勿論、年々大きくなる樹形を成長の喜びとして見ることもある。
一方、日本の気候下では、連年成長する樹木は樹形を管理する必要もある。しかし、環境形成効果の大きい樹木は、人の生活のみならず全ての生物の生活の基盤を支えている存在である。
人の寿命よりも長く生活する樹木は、加齢(エージング)とともに存在感は大きくなり、やがて人々の畏敬の念を集めるようになる。それらの樹木は、文化活動の対象としての価値を有する存在となり、地域の天然記念物から、国の天然記念物として指定されるものもある。

申し込み

事前申し込みは不要です。

令和4年3月15日(火曜日)以降、下記リンクより視聴可能です。

WEB環境のないかたは武蔵野ふるさと歴史館までお電話でご相談ください。

講師
濱野 周泰 氏(東京農業大学客員教授・前 武蔵野市文化財保護委員)
講師プロフィール

1976年東京農業大学助手、1987年同大学 講師を経て、東京農業大学地域環境研究所研究員、1999年より東京農業大学助教授、2008年東京農業大学教授、2019年より現職。2004年10月から2020年10月まで武蔵野市文化財保護委員。
造園や林苑成立の歴史的な意義と変遷を研究し、都市緑化による街づくりの実践で多大な成果をあげている。文部科学省「環境緑化材料」高等学校教科書作成にも携わる。花と緑のまち三鷹創造協会理事長、三鷹市文化財保護審議会副会長。
主な著書に『最新・樹木医の手引き 改訂4版』日本緑化センター(2014年)、『最新 環境緑化工学』朝倉書店(2007年)、『原寸図鑑 葉っぱでおぼえる樹木2』柏書房(2007年)など。

((注意)プロフィールは動画公開開始時点のものです)

費用
無料


関連情報リンク


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