ページ番号1034732 掲載日 2021年11月25日
本年度、特集展示コーナーでは「井の頭」をテーマに、考古・歴史・民俗・公文書の各分野の展示を行います。本展はその第四弾となります。
このイベントは終了しました。
[画像]展示地図「井の頭公園設置計画と設計図」(247.6KB)令和3年11月28日(日曜日)から令和4年2月3日(木曜日)まで
午前9時30分 から 午後5時 まで
武蔵野ふるさと歴史館 第一展示室(武蔵野展示室) 特集展示スペース
都立井の頭恩賜公園は、大正6年(1917)に日本初の郊外公園であるとともに初めての恩賜公園として、現在の武蔵野市と三鷹市にまたがって開園しました。井の頭公園の敷地のうち、幕府の御林として明治政府に引き継がれた御殿山とそれに隣接する井の頭池を含む一帯地域は、民間への払い下げや東京府・東京市の管理、御料地への編入などさまざまな管理主体の下に置かれた後、およそ5年間の交渉を経て、郊外公園敷地として東京市へ下賜されることになりました。
開園した井の頭公園は、整備する際に大きな加工を施すことなく、植物や景観などは開園前からの状態を多く留めるよう設計されました。その後、水泳場や橋など園内設備の変更や井の頭自然文化園の開園など、開園前の設計から少しずつ変化を加え、現在の井の頭公園へと至っています。
本展示では、井の頭公園の設計図や設置計画書などの資料から、井の頭池一帯の地域を公園として整備した目的とその経緯、井の頭公園の設計及びその後の変化について紹介いたします。本展示が多くの皆様にとって井の頭公園への理解を深め、さらなる興味や愛着を持っていただく機会となりましたら幸いです。
4番停留所「武蔵野ふるさと歴史館」下車 徒歩すぐ。
(注意)自動車や大型バイクでのご来館はご遠慮ください。
障害をお持ちのかたなど、自動車でのご来館を希望されるかたはご相談ください。
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