ページ番号1005089 更新日 2023年4月6日
地球温暖化を食い止めるためには、1人1人の節電・省エネ行動が必要不可欠です。
地球温暖化の原因となる温室効果ガスの中でも、代表的なものが二酸化炭素です。二酸化炭素の多くは、石油や石炭・天然ガス等の化石燃料を燃やして、物を動かす力(エネルギー)を作ることにより排出されます。日常生活に欠かすことのできない電気やガス、水道はもちろん、運輸、通信等もすべてエネルギーを利用しています。よって、「節電」「省エネ」に取り組むことは、二酸化炭素の排出を減らすことにつながります。
市内のエネルギー使用は、家庭部門(住宅地)と業務部門(商業地)とで、全体の約8割を占めます。よって、この2部門の削減対策が特に重要です。
[画像]部門別エネルギー使用の構成 産業8.2%、家庭31.4%、業務39.4%、運輸21.0%(7.1KB)家庭の電気の約6割はエアコン・冷蔵庫・照明器具・テレビで消費しています。使いかたを工夫して、地球にも家計にもやさしいエコ生活を送りましょう。
具体的な行動 |
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冷房時の室温は「28度」、暖房時の室温は「20度」を目安にする。 |
冷房の風向きは「上向き」、暖房の風向き「下向き」にする(冷気は下降、暖気は上昇)。 |
フィルターはこまめに掃除をする。 |
具体的な行動 |
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冷蔵庫にはものを詰め込みすぎない(冷気の循環が悪くなる)。 |
引き出しの冷凍庫は、すき間なく食品を入れる(凍った食品同士が保冷し合う)。 |
開閉時間と回数を減らす。 |
具体的な行動 |
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白熱電球をLED電球に交換すると、年間45.0キログラムの二酸化炭素削減に。 |
使っていない部屋の電気はこまめに消す(短い時間でも消灯したほうが省エネ)。 |
照明のカバーを定期的に掃除する。 |
具体的な行動 |
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1日1時間つけっぱなしを減らすと年間8.2キログラムの二酸化炭素削減に。 |
テレビ画面を明るすぎないように設定する。 |
対象 | 具体的な行動 |
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電化製品 | 使わないときはコンセントから抜くことで、待機電力をカットできる。 |
水道 | 地下水の汲み上げや各家庭への排水に多くの電力が使われているため、節水に心がける。 |
住み替え・リフォーム | 断熱性能や採光性能にも配慮する(長期的には1番の省エネ)。 |
家庭で取り組める省エネのポイントや節電対策、夏は涼しく冬は暖かく過ごす知恵を紹介するほか、東京都が発表した関連情報をリンク。家庭で役立つページです。
石油などの化石燃料を使わず、太陽エネルギーを利用して二酸化炭素の排出を減らしましょう。
市には、住宅用太陽光発電設備設置費助成制度があります。
緑は二酸化炭素の貴重な吸収源です。庭やベランダ、壁面に緑を増やしましょう。市には接道部緑化費用の助成制度があります。
近くへは自転車や徒歩で。遠くには公共交通機関の利用を。自転車では、荷物の積みすぎや急加速等を避け、エコドライブの心がけを。
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