東京オリンピック・パラリンピック等国際大会に向けた武蔵野市の取組み方針
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会や、ラグビーワールドカップ2019の開催により、日本、そして東京へと人々の注目が集まります。
特にオリンピック・パラリンピック競技大会は、スポーツの祭典とともに文化の祭典でもあり、そこにはスポーツを通じた感動体験の享受や市民の健康増進のみならず、市民文化の醸成や魅力的なまちづくり、そして共生社会の実現などの広い取組みが求められています。
武蔵野市はオリンピック・パラリンピック競技大会の持つ理念を尊重するとともに、大会に向けた取組みが本市のまちづくりにとって有益なものとなるよう、以下の取組み方針を定め、これを推進します。
<東京オリンピック・パラリンピック等国際大会に向けた武蔵野市の取組み方針>
(1)まちの魅力の再発見と国内外への発信を通して、市民の力が活かされるまちづくりを進めます。
オリンピック・パラリンピック等の大会を機に、コンパクトな市域の中に多様な魅力の詰まったまち、新しい課題に先駆的に取り組み発展してきたまちである武蔵野市の強みを市民が改めて見つめ直すとともに、国内外へ発信していきます。この取組みを通して、市民がまちに一層の愛着を持ち、大会後もまちづくりに関わる機運を醸成することで、地域活動の活性化へとつなげていきます。
(2)スポーツや文化を通した感動や交流により、一人ひとりを大切にし、多様性を活かす市民文化を育みます。
市民一人ひとりが生き生きと暮らせるまちづくりを進めるため、障害の有無、性別、年齢その他の条件に関わらず、誰もが多様なスポーツ・文化活動に参加できる機会をつくります。また、ホストタウンとしての取組みなど、オリンピック・パラリンピック等の大会に関連する様々な感動や出会いを機に、他者理解、世代間交流、異文化理解などを通して、互いの人権を尊重し合う市民文化を育みます。
(3)誰もがまち歩きを楽しめるまち、暮らしやすいまち、外国人にもやさしいまちをつくります。
オリンピック・パラリンピック等の大会開催に向けて、ユニバーサルデザインによるまちづくり、景観や環境への配慮、外国語対応もできるまち案内ボランティアの充実などの取組みを進めます。これらを通して、市民も来街者もまち歩きを楽しめるまち、暮らしやすいまち、外国人にもやさしいまちをつくり、ハード・ソフト両面から武蔵野市のまちの魅力を高めていきます。
なお、取組み方針についてのキーワードや取組例などは、添付のPDFファイルをご覧下さい。
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