クリーニングでトラブルに・・・
受付と引渡し時に注意してください
衣替えの季節などに、衣類をクリーニングに出して店とトラブルになったという相談が多く入ります。
事例1
今シーズンに購入した紳士用の紺色のコートをクリーニングに出したところ、肩や腹部が白けてしまった。購入代金分を出してもらいたい。(40代男性)
事例2
オーダーで仕立てた夫のワイシャツをクリーニングに出したところ、出す前には無かったシミができて戻って来た。店はクリーニングが原因ではないと言い、賠償してもらえない。納得できない。(50代女性)
アドバイス
クリーニングトラブルの場合、原因の特定が難しいケースが多いです。
出す前には目立たなかったシミがクリーニングで溶剤と反応することから顕在化することもあります。またもともと弱っていた生地が洗いの行程で切れてしまうこともあります。トラブルを防ぐために、受付と引渡しの段階で、シミや傷み、ほつれなどを店と双方で確認しておくことが重要です。また、受け取ったらすぐにビニールを外して確認、保管しましょう。
クリーニングに原因があったと認められた時は、一つの判断基準としてクリーニング事故賠償基準がありますが、購入金額全額が補償されるわけではありません。
また最近はインターネットで依頼する集配付きクリーニングが増えています。事業者の顔が見えづらいため、トラブルになることも予想されます。表示や条件を確認した上で依頼しましょう。
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