【延期予定】文化財保護委員特別講義「樹木の話」生きものとしての特徴から文化財まで
武蔵野市の文化財保護委員による特別講義を開催します。
このイベントは終了しました。
文化財保護委員特別講義「「樹木の話」生きものとしての特徴から文化財まで」
講師の濱野 周泰先生
生きものは大きく植物と動物に分けられる。生態系の中で植物は生産者として動物の生活を支えている。植物の中でも樹木は、永年植物として草本(草)とは違った意味で人生の伴侶として存在している。樹木は四季に応じた姿を鑑賞することは勿論、年々大きくなる樹形を成長の喜びとして見ることもある。
一方、日本の気候下では、連年成長する樹木は樹形を管理する必要もある。しかし、環境形成効果の大きい樹木は、人の生活のみならず全ての生物の生活の基盤を支えている存在である。人の寿命よりも長く生活する樹木は、加齢(エージング)とともに存在感は大きくなり、やがて人々の畏敬の念を集めるようになる。それらの樹木は、文化活動の対象としての価値を有する存在となり、地域の天然記念物から、国の天然記念物として指定されるものもある。
詳細
- 開催日
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令和2年3月7日(土曜日)
- 開催時間
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午後1時30分 から 午後3時 まで
- 対象
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どなたでも(中学生以上を対象とした内容です)
- 開催場所
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武蔵野市立 武蔵野ふるさと歴史館
1階 市民スペース
武蔵野ふるさと歴史館(施設案内) - 定員
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50名
申込制(抽選)
- 申し込み
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事前申し込みが必要です。
申込み方法は3つあります
(1)2月27日(木曜日・必着)までに下記の申込み事項をご記入の上、往復はがきで歴史館までお送りください。
1「樹木」2住所 3名前(ふりがな) 4電話番号 5Eメールアドレス(お持ちの場合)
(2)返信用はがき1枚をご持参のうえ、直接武蔵野ふるさと歴史館にてお申込みください。
(3)下記のリンク「お申込み専用フォーム(外部リンク)」よりお申込みください。
(注意)(3)のお申込み方法の場合、当落に関わらず確認のため返信メールを送信しています。
返信がない場合は、フィルタなどによって当館からのメールがブロックされています。
その際は、フィルタを解除していただくか当館までお電話ください。
[申し込み締切日:令和2年2月27日(木曜日)]
申し込みは終了しました。
- 交通案内
- 武蔵境駅より徒歩12分
ムーバス境西循環「武蔵野ふるさと歴史館」バス停下車すぐ
駐車スペースはございません(高齢者・車椅子ご利用のかたはご相談ください)
- 講師
- 濱野 周泰 氏(東京農業大学客員教授・武蔵野市文化財保護委員)
1976年東京農業大学助手、1987年同大学 講師を経て、東京農業大学地域環境研究所研究員、1999年より東京農業大学助教授、2008年東京農業大学教授、2019年より現職。
造園や林苑成立の歴史的な意義と変遷を研究し、都市緑化による街づくりの実践で多大な成果をあげている。文部科学省「環境緑化材料」高等学校教科書作成にも携わる。花と緑のまち三鷹創造協会理事長、武蔵野市文化財保護委員、三鷹市文化財保護審議会副会長。主な著作
『最新・樹木医の手引き 改訂第4版』(日本緑化センター 2014年)
『最新 環境緑化工学』(朝倉書店2007年)、
『原寸図鑑 葉っぱでおぼえる樹木2』(柏書房2007年)など。
- 費用
- 無料
武蔵野ふるさと歴史館
関連情報リンク
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このページに関するお問い合わせ
教育部武蔵野ふるさと歴史館
〒180‐0022 東京都武蔵野市境5-15-5
電話番号:0422-53-1811 ファクス番号:0422-52-1604
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。