梅毒が増えています

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ページ番号1044303  掲載日 2023年7月12日

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都内の令和4年(2022年)の梅毒報告数は3,677件で、平成11年(1999年)の調査開始以来、過去最多となりました。男性は20歳代~50歳代、女性は20歳代で増えています。

梅毒とは

梅毒は梅毒トレポネーマという細菌が感染することで起こる感染症です。性行為で粘膜や皮膚の小さな傷から感染します。感染すると、性器や肛門、口にしこりができたり、全身に発疹(ほっしん)が現れたりしますが、一旦症状が消えるため治ったと間違われることがあり、発見が遅れる危険があります。
検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。
なお、梅毒はHIVの感染リスクを高める可能性があります。

東京都性感染症ナビ(梅毒)

東京都では、性感染症に関する情報をまとめたサイトを公開しています。
梅毒に関する情報も公開していますので、下記リンクからご覧ください。

妊婦さんへ

妊娠中に梅毒に感染すると、お腹の赤ちゃんに感染してしまうことがあります。お腹の赤ちゃんに感染すると、死産、早産、新生児死亡、障害をもって生まれることがあります(先天梅毒)。
なお、初期の妊婦健診で梅毒検査が行われますが、健診後に感染する場合もありますので、気になることがあれば、主治医に相談しましょう。

検査・相談

都の検査室や都内の保健所では、HIV検査と同時に梅毒検査を無料・匿名で行っています。電話相談も、無料・匿名で行っています。

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