武蔵野市市勢要覧2017
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閑静な住宅街の中に広がる緑の空間。芝生が広がる原っぱは、貴重な存在です。都立武蔵野中央公園緑と都市の良い関係 住宅地・商業地を問わず市域のあちらこちらに緑の空間を見つけることができるのが武蔵野市の特徴です。少し歩けば、木々や草花、鳥や虫たちが季節ごとに私たちを楽しませてくれます。市内にある公園や緑地を、上水や緑道、街路樹がゆるやかにつないで、市全体を包み込んでいます。こうした「緑と水のネットワーク」は、都市の自然を守り育むために、市民の活動や公園・水辺の整備などを進めることで守り、発達してきたものです。豊かな緑と都市としての風格が、武蔵野市ならではのまちなみを形づくり、都市ブランドとなっています。市内各地に大小さまざまな市立公園があります。散歩途中の方や子どもたちの憩いの場、遊び場となっています。各所の市立公園江戸時代に上水道として建設された水路です。武蔵野市から生まれた市民運動がきっかけで再び水が流れるようになり、平成15年、国の史跡にも指定されました。玉川上水園内にはせせらぎが流れ、水生生物がいるとんぼ池や夏に水遊びができるジャブジャブ池があります。関前公園三鷹市にまたがる広大な公園です。敷地内には、井の頭自然文化園のほか、井の頭池や神田川など、散策に適したスポットが数多くあります。都立井の頭恩賜公園吉祥寺西公園こうちゃん公園農業ふれあい公園吉祥寺の杜 宮本小路公園VR360°07

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