武蔵野市市勢要覧2017
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鮮やかに生い茂る緑と生きものたちの気配。緑とともにある都市生活。毎年開催のごみゼロデー市内三駅周辺一斉清掃。多くの市民が参加し、きれいなまちづくりを実践しています。緑あふれるスマートシティへと向けて 緑は市民の共通財産という認識のもと、武蔵野市では市民と協力し、緑と共生する持続可能な都市を目指してきました。まちの緑化推進では、市有地・民有地双方の緑を保全・創出するとともに、緑や水循環の啓発にも力を入れています。 エネルギー利用については、電力やガスの自由化が進んでいる実情を踏まえたうえで、エネルギー消費のスマート化に向けた啓発活動を実施すると同時に、太陽光発電設備の活用などを進め、エネルギー消費に配慮したまちづくりを推進してきました。ごみ問題については、平成29 年より稼動開始した新・武蔵野クリーンセンターの最新設備を活用し、ごみ処理の環境負荷と経費低減を進めると同時に、市民や事業者へ啓発活動・情報提供を積極的に行い、さらなるごみ排出量減少を目指しています。 そして、良好な生活環境を守るため、騒音・振動・悪臭・大気汚染などの公害の防止を図るとともに、グローバル化や気温上昇が引き起こす感染症媒介蚊などの新たなリスクへの対応策も進めています。関前公園トンボ池で行うかいぼり。池の水を汲み出して池内の清掃や外来種などの駆除、水草の植え替えなどを行います。41

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